14歳の「自分を見つめて」
普段何気なく、そして忙しく学校生活を送る中で、「自分は一体どんな人なんだろう?」なんて考えたこともなかった。いざ考えようとすると、自分では悪いところが先に浮かんでくる。いくつか出してみよう。
例えば友達にチョット注意をする時。「なんでこんなこともできないんだよ!これが当たり前だよ!!」と(思う)。相手はそれが分からなかったから失敗してしまったんじゃないか?もっとそのことを教えてあげるような言い方ができたはずだ、と今は思う。
他にも怒りっぽい。人のこと(テストなど)をすぐ気にする。しつこい。悔しいことなどを後に引きずる。手伝ってもらっているクセに他のことを考えているなど、まだまだたくさんある。
いいところ。自分では向上心、明るさ、元気さ、積極性、そして闘志。このくらいだと思っていました(いや十分だろ!)。ところが、総合の授業が自分に対する自分の見方を変えてくれました。「他人を紹介する」というテーマの中で、自分が思っても見なかったことをたくさん言ってくれたのです。新たな自分に出会うことができたし、周りの人たちがそういうふうに見てくれていることがうれしかったです。ただ正直・・・照れくさい。
また、こんな自分もいます。先生(に話す時)と友達(に話す時)とで、少し話し方を変えている。自立活動では思いきりあくびをして休み、テストでは最大限集中する。このようにぼくは色々と使い分けているのです。
これからもこの多様な自分を活かして、1歩1歩生きていきたい!
*1 先生(に話す時)と友達(に話す時)とで、少し話し方を変えている。 なんて当たり前じゃないか!と思いますが、これを書いてしまうあたり子どもだなぁと。反面、この歳じゃないと書けない文章かなとも思います。
*2 1のように()で少しだけツッコミや補足を入れてみました。
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