プレnoteフェスのお題で書いてみた
明日から始まる『note CREATOR FESTIVAL』。
僕も土曜日のセッションを2つ聴いてみたいと思い、視聴予約した。
10月1日から本格的にnoteに引っ越してきて改めて感じていることだけど、noteはこうして定期的にクリエイター同士を繋ぐイベントや、ライターとしてスキルアップできるコンテンツを配信していて、徹底的にライター目線なのが嬉しい。書き続けることで横の繋がりが広がっていったらもっと嬉しい。
そこで今日は、『プレnoteフェス』のお題である #スキな3曲を熱く語る で筆を取ってみたい。
コブクロを好きになったきっかけ
最初に興味を持ったのは2006〜7年頃、今からもう15年くらい前のこと。ちょうど特別支援学校〜大学進学を目指していて、なんとかそれを叶えた時期。
『風』だったかな? 『蕾』だったかな?
(ちょっと忘れちゃったけど)とにかく当時、彼らの代表曲と言われていた1曲を聴いて衝撃を受けたんです。
「曲の途中で役割変わってる!」って。
多くのアーティストが主旋律とハモリの担当がカッチリ決まっているのに対して、彼らは曲の途中でその役割を入れ替えることがあるんです。
自己紹介では『ギター・コーラスの小渕健太郎、ボーカル担当の黒田俊介』でもちろん”固定”なんだけど、実はそれだけではない。その驚きが僕の出発点です。
そこから遡って徐々にいろんな曲を聴いていって、もちろん新曲もチェックし続けて、たぶん2007年以降のシングル・アルバムは全部持ってる。
優しいメロディとまるで自分を鼓舞するような歌詞に、今も魅了され続けています。今日はその中から3曲、選べないけど紹介したい。
第1位 『夢唄』
夢をかなえる1番の方法を
君に教えよう
それは叶うまでやり続けること
自分を信じて
曲の冒頭がこんな歌詞で始まるのですが、一言で言って最高じゃないですか!? これはたぶんメジャーデビュー前のインディーズ時代の曲。知ったのは割と最近で、確かファンサイト会員限定のライブDVDに収録された映像を見てゾワっとした(笑)そのまま繰り返し3回くらい聴きながら、6年半務めた会社を辞めてフリーとなり、「できるわけがない!」と言われていた出版という夢に向かって邁進していた日々が蘇ってきました。
第2位 『手紙』
あんまり頑張りすぎないで、体は正直だよ。
夢中になりすぎて、本当の自分まで見失わないでね。
いつも1人で考えすぎて、全部背負ってしまう君だから。
泣いてしまう程辛いのは、1番頑張った日の証。
そんな自分を時々は、休めてあげなきゃ駄目だよ。
Aメロからサビにかけての歌詞がこちら↑ これは小渕さんが遠方に旅立つ友人に向けて書いた曲だったと思うんだけど、1番辛かった時の自分に重なりすぎて…(苦笑)当時はこんなふうに肯定的な涙を流せなくて、常に自分を責めてた。そんな自分とリンクして最後の1行が刺さる刺さる。体は正直、は今の自分に言われてるようで、歳とともに無理が効かなくなってきた(笑)
第3位 『陽だまりの道』
君と笑って過ごせるなら、何もいらない
特別じゃない毎日の どこかに 幸せを
シンプルな言葉が心に染みまくった2014年、念願の初ライブ。
ファンになって7〜8年、ライブに来れるようになるまでに費やした年月は間違いなく、だいぶ成長するために必要な時間だった。大学で、職場で、社会の中の自分を問い直し、「健常者との融合」をひたすら目指した日々。やがて、「車椅子に乗っていてもできること」ではなく「僕にしかできないこと」を探し始める僕の転換期となった時期。半年間の休養を終えた彼らと、うつ病から2年ぶりに復帰できた自分がリンクして、会場で人目をはばからず泣いた。当たり前の幸せを特別だと思えるようになったのはここから。
僕の人生は、今も彼らの音楽に支えられています。
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