テキサスホールデム【入門編１】
はじめに
初めまして！りょんです。
最近コロナの影響もあり、在宅期間が増えたので前から
興味のあったポーカーを本格的に勉強しました。
少しでもポーカー遊戯者が増えればと思い、
初心者の目線に立ち「ポーカーを始めてみたいと思ったけど、ルールやセオリーも分からない！」という方にも分かりやすく説明していきます。
役について
ポーカーはジョーカーを抜いた５２枚を使いゲームを行います。
そしてテキサスホールデムは手札２枚とボードに
置かれる5枚の共有カード合わせて７枚のうち
5枚を使い強い役を作るゲームです。
今回はその役について説明します。
前提として数字の強さは２～K、Aの順番で「２」が最弱「A」が最強です。
またスート（マーク）による強さはありません。
以下画像が役の詳細です。下に行くほど強くなります。
ポジションについて
テキサスホールデムのゲーム進行の説明の前に
必要な知識としてポジションについての説明です。
ポジションは1ゲームごとに図のように時計回りで
変わります。
それぞれのポジションについて説明していきましょう。
＜UTG＞アンダーザガン（通称：ザガン）
一番最初にアクションをするポジション
＜MP＞ミドルポジション
UTGの次にアクションするポジション
＜CO＞カットオフ
BTNの前にアクションするポジション
＜BTN＞ボタン
SBの前にアクションする一番有利なポジション
フロップからは一番最後のアクションを行う。
また、「Ｄ」と記載されたボタンが席の前に
置かれる
＜SB＞スモールブラインド
強制的にベットさせられるポジション
0.5BBを強制ベットする。
（例）0.5-1.0のレートの卓の場合0.5をベットする
＜BB＞ビックブラインド
強制的にベットさせられるポジション
レートの最小単位１BBを強制ベットする。
（例）0.5-1.0のレートの卓の場合1.0をベットする
アクションについて
ホールデムのアクションについて説明します。ポーカーのアクションは
大きく分けて「チップをかける」「様子を見る」
「降りる」の３つの為、覚えるのは難しくありません。
①チェック
ベットをせずに次の人にアクションを回す。
チェックは、自分が最初にアクションをする場合か
自分まで誰もベットをせずに回ってきたときのみ
行えます。
②ベット
１BB以上のチップをベットする。
③コール
相手がベット下額と同じ額をベットする。
④フォールド
自分の手を放棄し降りる。
⑤オールイン
所持しているチップを全てかける。
オールインが成立した場合はショーダウンまで
アクションをスキップされます。
ゲームの流れ
テキサスホールデムのゲーム進行を説明します。
①BBとSBはそれぞれ0.5BBと１BBをBETする。
②各プレイヤーに裏向きで2枚のカードが配られる。
③プレイヤーは配られたカードを確認し、UTGの
プレイヤーから時計回りにアクションを行い
BET額が全員一致するまでアクションを行う。
（この時点で一人以外全員フォールドした場合
BETされた全額が残ったプレイヤーのもの
となり次のゲームへ）
④全員の共有カードが３枚表向きで公開される。
⑤BTNの次のプレイヤーから時計回りにアクション
を行いBET額が全員一致するまでアクションを行う。
（この時点で一人以外全員フォールドした場合は
BETされた全額が残ったプレイヤーのものとなり
次のゲームへ）
⑥全員の共有カードが１枚追加で表向きで公開される。
⑦「⑤」と同様です。
⑧全員の共有カード最後の１枚が追加で表向きで
公開される。
⑨「⑤」と同様です。
⑩カードをオープンし自分のカード2枚と
場のカード5枚で一番強い組み合わせを作った
プレイヤーが勝利し、今までBETされた全額を
受け取る。
さいごに
今回は入門編ということで知っていることもあると思います。
次回からは、初心者向けのセオリーについて書いていきたいと思います。
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