#37超神回【トイレの三角折り】での心の背景:後半
あなたの魂に火がともりますように…
さ~て、前回のおさらいから
「トイレに行った時、店員の三角折りがめっちゃ汚かったから僕が直そう」
と行動しようとした時に「ちょっとまてや!」とマラドーナが乱入して行動が止まったお話の途中でした。笑
※もっと詳しく知りたい方は こちら⇩ から見れます。
「で、前回の続きやけど…他はどこがあかんの?」
「その前にちょっと言っとくけど、【なにがあかんの?】って聴いたけど別に何も悪い事はないで。俺はお前が【人を大切にしたい】という中心軸があるのを知ってるから【そこ忘れてるで】と言ってるだけで、世間一般的な良い悪い等のものさしで、正解、不正解での文句を言ってる訳ではないで。」
「次に俺が気になったのはここや。⇩」
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「お前、完璧主義やなー…笑 」
「こう言ってたんやで⇩」
「昔、僕もやり方分からなくてホテルのトイレ盗み見したらこんな折り方してたんやでー! やっぱりホテルは流石やわ。」
「あ…ホンマやー笑 自分も昔は未熟だったのに相手には厳しいねぇ笑」
「せやなー。相手に対する愛が無いよなー。【自分もこうやったからなあ。仕方ないわなー。】っていう余裕が自分に無いんよ。自分が一番苦しんできたはずなのに。なぜか無性に出来ない相手を責め立てる人おるよなー。これには理由があるんやで。」
「理由?」
「お前が過去に【めっちゃ愛された~♪】という経験がないからや。」
「ポイントは【自分が悩んでいた部分だけでの満たされた感覚】の所で、経済的に問題なく暮らせて満たされていても、自分の中の悩んでいた部分がずっと解消されていない状況なんや。」
「確かに。親は優しかったし恵まれてきたけど、なぜか自分に自信は無いねんなぁ。自信があるのがうらやましいわー。でもなんでそう思ってしまうんやろ?」
「自信が無い理由は何か? 今までの人生を自分で決めて色々と行動したこと結構あるか?」
「あまり無いかもー。だって失敗したら怒られている父親の姿を見てきたから、なるべく失敗しないで生きる方法で生きてきたから。」
「なるほどなー。なら自信持つのはなかなか持ちにくいかもしれんわ。実は自信は実際に行動しないと生まれないものなんや。結果が出て始めて出るのが自信なんや。だから挑戦がいるんよ。でもさっきの【失敗しない方法でずっと生きてきた】から挑戦した経験値が少ないんや。ドラクエでレベル10ぐらいでずっと最初の城の周辺をスライムだけを倒して歩き回ってるみたいなもんや。次の場所に進む勇気や挑戦がないから、王様や町の人も「よくやった勇者よ!」とか「ありがとう!勇者様。」と言ってくれることも全くないしなー笑。認められた体験が少ない人は自分を認めてほしい気持ちが満載なんや。」
「そういう流れなら繋がってるね。確かに自信持てない理由は分かったけど。それでも行動できるかどうかは分からへんねん。でも、何かそう出来ない理由があるって事やんね?」
「そう、分かってきたやんか。出来ないことはないねん。気付いていないだけで出来なくなった理由があるだけなんや。あまり見たくないから生ごみに蓋してる様に隠して見ないようにしてしまうんや。」
「それは過去に心に刻み込まれた行動ルールやな。」
「これは人によって刻むことが違うからなかなか発見しにくいんや。言われたことだけでなく、親の行動、姿、対処でも刻まれるんや。」
「じゃあ、僕の場合は【ちゃんと出来ない人は認められない】かな。親同士が【私を守って支えてよ!ちゃんとしてよ!とか、できない人はあかんわー。役に立たん。】とかを親が背中で語っていた気がしたから。笑」
「お前の親も色々と大変やったんやなー。そうやって苦しみながら手探り状態でお前を育ててくれたんやから感謝やで。」
「なんか色々貰っていたんやと感じたら感謝が湧いてきた。有難いなー♪」
「自分も何かしてくれた人に感謝したい気持ちが少しずつ出てきたよ。」
「自分を信じてくれなかった気持ちが強かったから…無意識で【自分を認めてもらう証明】をしようとトイレットペーパーの三角折りを直そうとしたんやね。【どうや?僕はこんなに出来るんやで。誰かに自分の存在を認めてほしいなー】って裏では欲求として訴えてたんやね…。全然、相手への愛では無かったなあ。なんか恥ずかしいわー笑」
「あ、でも前回にも言ったけど【無理にそう思わなければならない】だったら、むりやりそう思わなくていいからなー。ホンマに感謝したいならそれでええねんけど素直になるのは重要やで。しつこいけど今の自分がどこまでを分かっているかはホンマに大切なんや!(優越的判断の為ではないで。)」
「でも、それはいい体験したなー。自分の行動の裏側に隠された無意識のサインに気付いたら相手にも優しくなれるし、自分でも理解したら落ち着けるんや。純粋に自分の心が満たされているから、自分の周りに愛を与える人もいるけど、こちらに必要以上に関与してくる人は愛に飢えてる可能性もあるから【あなたを私は愛していますよ】っていう気持ちで関わって、相手の喜ぶことを探して実際に行動する(=相手の存在を認めてあげる)とめっちゃ喜ぶよ。軍師みたいに計算的に狙ってやるより【本当にいつもありがとう】って思いでやるとお互いに嬉しいからな。」
「どんな出来事でも、関与したがる=何で?が大切や。」
「他にも相手の仕事を奪う事になる。とか他にも止める理由は色々あるけどただの正論では言われた本人は納得しないからなー。」
「ありがとう。自分の出来ることを色々行動してみるよ。」
「次に誰かに世話を焼きたくなったら【あ、また自分の存在価値を証明しようとしてないか?】と自分に問いかけてみるわ。」
「ていうか、外からこれを見てたらあっという間の出来事に見えるけど、マラドーナとは実際には合計6時間以上も対話してたし、非常に長かったよねー笑 人生もそんな簡単なもんやないねー。」
「才能、スキル、条件、人脈とか今まで外ばかりに答えを求めて来たけど、どれだけ自分の魂と対話してこなかったかがよく体験出来たよー。外の世界に強いガンダムを求めるよりもそれに乗るパイロット自身を磨くことが大切なんやね。それならジムでも、ボールに乗っても強くなるもんね。」
「当たり前や!笑 人生そんな簡単ちゃうわ!」
「俺の師匠は【人生に抜け道は無い】って言われたぐらいやで。
「まあ、そんなに深まったんなら俺も嬉しいわ。」
「ここらへんで終わりにしようか。」
「そういえば最後にひとつ、話がめっちゃ飛ぶけども。【三角折りする事が自体が不潔だとかウイルス感染する恐れが…】という人がいるけどマラドーナはどう思う?」
「まあ、これは俺の考えになるけど【あまり人がやりたがらない代表のトイレ掃除をして、しかも清掃した証の三角折りまで時間をかけてしてくれたような愛のある行動した人の三角折りが原因でウイルス感染する結果を神が創られるのなら俺は神様って愛が無いなー。そんな愛の波動がある場所から病気を発生させるか?】と思うけどなー笑 だって愛と光の存在なんやろ?」
「まあ三角折りに関しても、最後は自分がどうしたいか?だけやねん。例えばトイレットペーパーの使える残量が折った分だけ減るから勿体ないから三角折りはやめてくれ。と言われた人すらもおるからね…。汚いかどうかの論議なんて序の口やで 笑」
「えーー!!マジで!?笑 うーん…でもさ、その人も【過去に経済的に苦労したから無駄なく生きることを大切にしてきた】って事やんね。求めるものがズレているだけで、相手の言う理由が分かれば確かに納得は出来るよねー。どっちが正解で答えを出そうとすると絶対うまくいかない気がする。」
「まあ、それだけ人の意見は違うんや。同じは無いねん。だからこそ自分がどう生きたいのか?生きているのか?を知るのはホンマに大切なんや。誰かに理由を聴かれたらそれに返事する必要あるやろ?それで相手も分かってくれる場合もあるからなー。」
「逆に自分の意見が何も無ければ、相手の意見に自分の人生を全て相手にゆだねることになるんやで。それがあっているかも分からないのにやで?笑 怖いでー。主導権を自分に持つのは自己中心的とイメージする人もおるけど、争うために主導権をつくるんではなくて争わない為に主導権をもつんやと俺は思うで。」
「昔は僕もそうやったなー。自分はこうしたい。という中心軸が無いから、ドラえもんのスネ夫の様に近くで一番、力のある人に寄り添って頼りまくってその人の言うことを聞けば守って貰えると思って動いてたわ…笑 今では考えられないなぁ。でも昔の僕も自分は全く成長をしようとせずに一番頼りになる人に付いて頼って生きるのが一番良い生き方やと本気で思って生きてた。間違いじゃないけど、人に頼る人生も覚悟を決めて生きたいよね。」
「マラドーナさん。とにかく長い間、一緒に対話して頂いてありがとうございました。」
「別に気にせんでええよ。お前の人生にひとつでも何か持って行ってくれたのなら俺も嬉しいわ。」
「ちょっと待った。のイラスト検索で急に選ばれて、いきなりこんな長い対話役に任命された俺も満更、嫌な気はせーへんし…笑(実際の俺は一体どんな人なんやと思うけどな…笑)」
「お前の未来が輝く事を祈ってるわ。じゃあな、アディオス!!」
長い間、読んで頂きありがとうございました。
今日のひとこと
「戦争を止めるには 争いを止めるための争いをしない事。」
あなたの心ひとつで
目に映るすべてのものは
メッセージです。
今をご大切に…
いつもありがとう。
※記事はオリジナルですが、画像は引用して掲載させて頂いています。
引用画像:サザエさん、マラドーナ、魔女の宅急便、ネット記事より抜粋。