営業センスは抜群だけど、感覚的な報告なので数字で語ってもらいたい…
という上司がいます。
さて、どうしたらその部下は変わるでしょうか。
営業センス抜群の部下は、視点を変えてみると、
数字だけでは伝えきれない情報や価値を受け取っていることが多いです。
たとえば、顧客の潜在ニーズを引き出し、
それを解決するための提案をする、こんなことに長けています。
相手の頭や心の中にあるものを上手に引き出すことができる、
コミュニケーション能力があるが故にできることでしょう。
そんな感性をもった部下は、数字を下嫌いするタイプもいます。
感覚的が心地よいのです。
確かに、数字を羅列したところで、数字自体に意味はありません。
数字は単なる記号です。
しかし、その一方で、数字は誰にでも認識できるものです。
だから、数字で語ることは大事。
でも、感覚的な部下は、感覚で話したい。
その解決策は、数字に意味をもたらすことです。
具体的な目標を掲げ、具体的な目標です!(笑)
その目標=ゴールは、何をもたらすのか
誰に、どんな、貢献をしているのか
こうした成果に対して、数字を組み合わせて語れるようにしていきます。
数字=記号を、顧客への貢献、会社への貢献、
自分の成果・役割を結びつけて報告できるように指導する。
数字で報告してくれ!
と言っても、感性で生きる部下には響きません。
反対に、数字で過去を語られる上司に反発する可能性もあります。
わかっちゃね~な…と。
そうならないように、過去と現場を未来
これらをアナログとデジタルを融合させてチームビルディングしていきましょう。
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