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物事の伝え方って非常に難しい!という話をしつつ、昭和メシ
例えば、武蔵小杉に「炭火食堂 越後屋 文左衛門」というお店があります。
炭火焼きで丁寧に仕上げる干物がおいしいお店です。
ランチタイムは定食のみ、ディナータイムは居酒屋と定食になります。
「さば文化干し定食」「あかうお粕漬け定食」「三元豚バラ黒胡椒焼定食」などなどなど、メニューをみるだけでおいしそう。
で、実際行って食べると、やっぱりおいしかったのです!
友人とだと、あとはweb見てみて、今度一緒に行こう!
そんな情報だけでいいと思うんです。
「あの店おいしかったよ!行って食べればわかる!」
「あのバンドすげーいい!聴けばわかる!」
「あの本すごい面白かった!読めばわかる!」
極論、
「○○良かったよ!体験すればわかる!」
で通じる○○友達みたいな関係がありますよね。
そういう関係がない場合、相手が自分を知らない、相手の信用を得ていない、とかの場合。
そんな時は、体験談とかポイントを言わなきゃ信じて貰えないですよね、きっと。
特に、飲食店なんかは、好みも違うし。
そういう意味では、Rettyとか食べログみたいに評価・紹介する人の履歴が見えるサービスは指標になりますよね。
この人は、自分好みの店に多く行っている。その中でも行ったことのない店があるから行ってみよう!みたいな。
自分の好みを外に発信して蓄積していくと、外から見た人に好みの傾向が伝わると。
で、自分の事なんて誰も知らないし、そもそも誰も読まないこのnoteに飲食店紹介を書いてみようと思う時があります。noteは週に1回何かしらアップするというただの修行ですが、体験談と写真を載せて、ちょっとは行ってみたくなってくれたら嬉しいなぁと思いつつ書きます。
武蔵小杉に「炭火食堂 越後屋 文左衛門」というお店があります。
このお店は日本酒好きにおすすめです。
外から見ると、いつも満席のように見えますが、外から見えない奥のスペースに、ちょっと仕切られたテーブル席がいくつかあるので、トライすれば入れるかもしれないのです。
満席に見えるからってあきらめないで。
実際聞いてみると夜入れたことがあります。
メニューを見てみて最初に気になるのが、
ちょい呑みセット ¥1,089
・生ビール 他※ 1杯
・おまかせ炭火焼魚串 3本
・おまかせ小鉢 1個
※ハイボール、レモンサワー、ウーロンハイもお選びいただけます。
他にも、いくつか頼んでみました。
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おいしい炭火焼きにおいしい日本酒。
大満足。
今度、武蔵小杉で何か集まる機会があったら提案したいお店のひとつになりました。
と、書くとおいしい感じと楽しい雰囲気が少しは伝わるでしょうか?
伝わってくれたらうれしいです。
で、もう一歩踏み込むと。
このお店、ランチタイムは定食のみ、と書かれているんですが、ランチタイムのピークを越え、行列がなくなった頃に、
「お昼からお酒の注文できますか?」
と聞くと、大丈夫ですと。
「お昼食べちゃったんですけど、定食のご飯抜きとかでも大丈ですか?」
と聞くと、席に余裕が出始めた時間帯だったからなのか、OKをいただけました。
2人で「あかうお粕漬け定食」のご飯抜きを頼み、2人で定食1つというのも申し訳ないので、小鉢を3種、「ねぎとろ」「明太子」「小松菜ナムル」(各¥220)とお酒を注文。
あかうお粕漬けもボリューミー、小鉢も思った倍のボリュームで、お酒が足りなくなり、思ったよりも飲んでしまうという事態に。
すごいレアケースかもしれませんが、こんな飲み方もできましたよ。
昼からおいしく日本酒を飲めるスタイルが爆誕です。
(兆に一、このnoteがお店の幹部に見られて、この制度が崩壊しないことをちょっとだけ願いつつ)
で、何を言いたいかというと、おいしさとか面白さとか人それぞれだと思うのですが、おいしいとか面白いとかごちゃ混ぜにして、ガツンとそのお店の核心なのか、外側のカリカリした部分なのか、全くわからないけど、行ったら多分楽しい、
網走から脱走して、流しになった結果、大口でPUBを開いたマスターの話で酒を飲んだり歌ったりできる昭和なお店が大口にあります!
という、我らが鈴木英司の連載の最新回が1/24(金)18時過ぎにアップされます。
是非、ご覧ください!