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はじめての越後維新で「越後辛豚骨ラーメン」。次こそは…

近所にあって、ずーーーっと行けてなかった「越後維新」
界隈のラーメン屋さんには、ほぼほぼ行っていると自負しているが、何故このお店は行けてなかったのか?
それは、ただただ何となく。
行こうかな?と思った時に並んでいたり、近所であんまり並びたくないじゃない、まぁ、そんな感じで深い意味もなく。
で、近所で用があるタイミングでふらっと行ってみた。

初めてのラーメン屋さんに入る時は、そのお店で1番スタンダードなラーメンを頼むことにしている。
そのお店の素顔が見える気がするじゃないですか。
全部載せとか頼んで失敗したら嫌だ!っていうのもあるけれど。
「越後維新」では、「つけ麺」を選ぶのがマイルール的に正解なのはわかっていたが、私は自ら道を外れた。
期間限定メニューの「越後辛豚骨ラーメン」の食券を買ってしまった。
素顔どころか、ハロウィンで思いっきり仮装したような一品。

だって寒かったんだもん。
ホットになりたかったんだもん。

そんな時もある。
店員さんに食券を渡し待つ。

お店のこだわりの紹介

へぇー、麺は讃岐うどんの製法、小麦粉だけじゃなくて米粉も入ってるんだぁ、しかもコシヒカリ!など、お店のこだわりをインプット。

「一蘭」にしろ「はやし田」にしろ待っている間にお店のこだわりを伝えるのは上手だと思う。
人間は食べ物はもちろんのこと情報も食う
情報が美味しそう、こだわりが強そうと思えば、食べた時、より一層美味しくなる。
逆にガッカリする場合もあるから、そんな情報がなくても美味しいのが前提条件ではあるが。
「新潟NO.1つけ麺店」の文字に、やっぱり「つけ麺」が正解だよね、と思う。

越後辛豚骨ラーメン

ホントだ、ツルッツルの麺
高級な太い手延べそうめんみたいな歯応え。
太いそうめんって、そら、ひやむぎじゃん、という細かい話は横に置いておく。

普通に食べていると、このツルッツルの歯応え喉越しがコシヒカリの米粉によるものなのかどうかは判断がつかないだろうが、事前に情報を食っている。
ツルッツルの歯応えと喉越しは、コシヒカリの米粉によるものなのだ!こだわりの結晶なのだ!と思うと美味しさ倍増である。

スープは見た目以上にあっさり、唐辛子のサッパリとした辛味がいい感じ。
この後予定もあるしガツンとニンニク!だったらどうしよう?と内心不安だったが、そんなこともなく安心。
あなた、意外と薄化粧だったのね

美味しく温かい一杯に満足しながら、次こそ「つけ麺」を食べよう!と誓ったのであった。


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