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映画:フィッシュマンズ
本当は映画館で見たかったが、タイミングが合わずに観られなかった「映画:フィッシュマンズ」。
それもこれも色々な事情があり、3時間連続という時間を確保することが難しかったためだが、チャンス到来。
amazonでも配信がはじまり、やっとこ観ることができた。
関係者へのインタビューとライブ映像などで構成される内容は、簡単に面白いと言えるようなものではないかもしれないが、個人的には、
すばらしく NICE CHOICEな瞬間
の連続であったことは間違いない。なんとなく恥ずかしいけど泣いてしまった。
「空中キャンプ」に関して佐野敏也さんが
「こんないい作品、絶対売れないよ」
と、当時皮肉で言ったというそのコメントが、セールスとクオリティが比例しないこと、売れることの難しさ、届けることの難しさ、アイドルは握手券セットで売れば売れる事実、
音楽はなんのために鳴り響きゃいいの
というもどかしさ、やるせなさ、そんな現実etc、みんなの気持ちを代弁しているような言葉に思えた。
そんなこんなで、今日はずっとフィッシュマンズが家で流れている。