"見られているかも"という感覚が自分にとって大事なのかもしれない
在宅勤務が始まって2ヶ月が経過した。
モチベーション曲線的にはこんな感じ。
電車乗らなくていいし、静かな環境で仕事をできるのがすごくよかった。
が、長く続かなかった。
一時期は部屋が散らかり放題、ご飯も適当、ギリギリまで寝て仕事をした。いわば「生活」をサボっている状態。仕事にも全然集中できない状態だった。
「身だしなみをきちんと整えないと身が引き締まらないんだろうなあ」とぼんやり気がついていた。
スキンケアだったりメイクをしてみたりすると、「身だしなみを整える」というモチベーションには「外向き」なものだけではなく、「内向き」なものが存在し、それが自分にとって重要なモチベーションであることも気がついていた。
外向きなものは「人に与える印象」「人に見られているかも」など、他人がいて成立するもの。
内向きなものは「襟を正すことで自分を高める」「生活にメリハリを持たせる」といった自己で完結できるもの。
それでもやらなかった。人に全く見られないからだ、と思う。多分自分は人に見て欲しいんだ。自分にそういう感覚があったことを認識した。「思っているより他人は自分のことを知らないし、興味がない」と気づいているのに、だ。
1日にいくつもオンラインミーティングがあったある日、幾年ぶりかのごとく身だしなみを整えて参加した。
やはりな、と言わんばかりにその日の仕事はかなり捗った。
この日を境に自分のモチベーション曲線が好転した。
「自分を律するため」の内向きなモチベーションだけでは腰が重いので、自分を外の世界に持っていくように仕向けた。
お昼を食べたあとは20分くらい歩いたり、デスクに鏡を置いてみたり、友人とビデオ通話しながら仕事してみたり。
本当に些細なことの積み重ねだが、「見られているかも」という感覚が自分を引き締めたと思う。自分の自意識過剰さ()がこの時はいい方向に作用した。
これは人それぞれ方法はあると思うが、自分の性格的に家でメイクをすることは効果的だった。
家にいる期間が多いので、いつも以上にスキンケアをやるようになっていたが、在宅勤務中は簡単なメイクも取り入れるようにしている。本当に簡単。普段やっているものをここにご紹介
1. BBクリーム
ここのnoteでも紹介しているので言わずもがな。
2. 眉マスカラ
眉毛は顔の印象を決定づけるかなり重要なパーツだと思っている。ぼくの眉毛は量が多いぶん、輪郭がぼやけてしまう。眉の輪郭が整うと、顔全体の印象もキリッとしたものになるので重宝している。
これをぼくは在宅メイクと呼ぶ。
在宅勤務の波は過ぎ去ったように思えるが、近く在宅勤務が広く浸透すると思う。そんな時、在宅メイクに助けられる人が少なからずいるんじゃないかなあと思う。
自分にあった在宅メイクを追求していくのも楽しいですね:)
久しぶりにnote更新しました。
更新していない間にものすごく多くの人に見てもらってたようで嬉しいです。なんなら更新してた月よりも多く。
ありがとうございます。
親にデパコスを贈りたいです。