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選挙への意識〜選挙に無知な若者から無知な若者へ〜

10月16日、ONE OK ROCKボーカルの
Takaさんが「選挙に行こう!」とYouTube
動画にて国民に呼びかけを行いました。

やはりTakaさんの影響力半端ないですね。
6時間で60万回再生超えだったそうです。笑

私も選挙については全くの無知でしたので、
選挙が分からない若者が、選挙が分からない
若者向けに、自分なりに調べ考え作成した記事
と思ってください。笑

まとまり度合いは微妙かもしれません。
ご理解ください。笑

そもそも選挙の種類は?

選挙の種類は大きく3つに分けられます。

①国政選挙
国政選挙とは、日本の政治を担う代表者を
決める選挙のことです。

②地方選挙
知事や市長、市議会議員といった地方の代表者
を決める選挙のことです。 

③特別選挙
再選挙や補欠選挙など特別な場合のみ行われる
選挙のことです。

今回、10月31日に予定している第49回衆議院
議員総選挙は大枠としては国政選挙です。

国政選挙

国政選挙の中でも、さらに2つの選挙に
分かれます。

①衆議院議員総選挙
②参議院議員通常選挙

そもそも日本は「三権分立」という仕組みを
導入しており、国の権力が1つに集中しない
ようになっています。

国会(立法権):法律を作る
内閣(行政権):法に従い政策を実行する
裁判所(司法権):法律違反を罰する

このうち、国会については2つの議会からなる
「二院制」が採用されており、その2つが
衆議院と参議院なのです。

この2つからなる国会では、法律の審議や、
予算の審議などがされています。

違いとしては細かく調べれば調べるほど
キリがないので、若者として知っておくべき
部分は下記だけ押さえておきまさょう。

衆議院と参議院の違い

衆議院は、
定数:465人
任期:4年
解散:あり

参議院は、
定数:242人
任期:6年
解散:なし

衆議院は解散があるため、国民の新しい意見を
代表者していると見られ、参議院よりも優先
されることがあります。
「衆議院の優越」といったりもするそうです。

参議院は、任期が6年間で解散もないため、
じっくり話合うことができます。
学者や文化人なども数多く選えらばれるのも
特徴で、「良識の府」とも呼よばれてきました。

実態はほとんど一緒で2つの議会が国の決め事を
議論し合ってるというイメージでいいかと。

国政選挙はこの2つの議会のメンバーを選ぶため
の選挙です。

そして、この国政選挙の中でも、今回の選挙は
「衆議院議員総選挙」に該当します。

衆議院議員総選挙

衆議院議員のメンバーを選ぶために行われる選挙
のことです。

今回は、10月4日に第100代内閣総理大臣に
指名された岸田文雄総裁と共に働く衆議院
メンバーを決めようというわけです。

衆議院議員の定数は465人で、うち289人が
小選挙区選出議員から、176人が比例代表選出
議員から選ばれます。

また、ここでややこしいワードですね。

小選挙区選挙/比例代表選挙

日本は「小選挙区比例代表並立制」という2つの
制度を組み合わせた制度を採用しています。

小選挙区選挙とは、全国を300の選挙区に分け、
各選挙区から1人ずつ議員を選出します。
そのため、獲得票が最も多いことが重要です。

比例代表選挙とは、衆議院議員の定数480人
ですが、うち180人が比例代表制で選ばれます。
比例代表選挙は、支持する政党名を記入し投票
されます。その結果である各政党の得票率に
応じて議席数を振り分ける仕組みです。
そして、当選した政党が提出する名簿の順に
当選者が決まります。

そのため、小選挙区は候補者を選び、比例代表は
政党を選ぶという点で大きく異なります。

実際に、投票に行ったことがある方はご存知の
通り、投票用紙には名前と政党を記入する箇所
が分かれていると思います。

以上が選挙における押さえておくべき知識かと
思います。

そして、我々が住むこの日本を舵取りしていく
衆議院議員メンバーを決める選挙が行われる
ということで、私は少しでも自分の理想に近い
候補者や政党が選ばれ、正しい日本のあるべき
姿となるよう投票しに行く予定です。

実際問題、我々若者の選挙離れは社会問題に
なっています。

日本の選挙における投票率は2020年時点で
世界139位とも言われ、政治に興味関心がない
国の1つです。

背景として、率いる政党や候補者が変わると、
戦争が起きたり、虐殺が起きたりなど、
命に関わることが起こらない日本の平和ボケ
があると思います。
また、安倍政権前の総裁の入れ替わりの激しさ
から、誰がトップを務めても結局変わらない
といった国民の固定観念もあると考えます。

そして、自分1人が選挙に行ったとしても、
自分の一票が与える影響なんてしれてると
思ってしまいます。

しかし、我々のこの一票の投票権

どれくらいの価値があるかご存知ですか?

下記記事から引用させていただきますと、
一票の価値は403万円という計算になります。

次世代の日本を構築していく国の代表者を
誰に任せるかという重要なイベントです。

現在、選挙権は18歳から与えられています。
積極的に選挙に行ってみましょう!

ただ、誰に、どの政党に入れたらいいか
わからないという方も多いと思います。

私もです。笑
そして、こんなに調べて書いてきましたが、
候補者や政党を1つ1つチェックして分析する
ほど暇ではないです。笑

ということで、下記のサイトが自分の意見に
最も近いものを自動でマッチングさせてくれる
ということをニュースで発見したのでやって
みました。

皆さんもよかったら事前にやってみて、
ある程度目星をつけて選挙に向かってください。

選挙に無知な若者が無知な若者へ送る記事でした。

それでは。

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