1週間在宅勤務だったのでWell-Beingな生活を意識してみた結果
10日前、Well-Beingを意識してみるという記事を書きました。
これまで私が投稿させていただいた中で最も読まれており、皆様が「ウェルビーイング」というものそのものや、Well-Beingな生活を志向されているのだなあと視覚的にわかりました。
さて、それが理由ではないのですが、先週1週間、まるっと在宅勤務をして毎日身体を動かすよう心掛けた生活をしたため、その結果を報告したいと思います。
1.私の性質:「P型」について
(1)「SPIRE」と「P型」について
まずは、以前の投稿でご紹介させていただきました、「SPIRE」という概念そして私の特性である「P型」について、改めて軽く復習しておこうと思います。
まずは「SPIRE」についてですが、これは人間がみんな持っている5つの特徴の頭文字を並べたものです。
S:Spiritual Well-Being;精神的な充足感を得ることが心地いい
P:Physical Well-Being;肉体的活動で充足感を得ることが心地いい
I :Intelectual Well-Being;知識を得ることで充足感を得ることが心地いい
R:Relational Well-Being;人間関係を良好にすることが心地いい
E:Emotional Well-Being;感動したり心動かされたりすることが心地いい
この5つのうち、私は「P型」つまり簡単に言えば「脳筋気質」ということです。
肉体的活動ということなので、すなわち筋トレということではないですが、個人的な趣味として筋トレやアクティビティが大好きなので筋トレが一番フィットしていると考えました。
(2)取り組みについて
さて、ご自身のタイプがわかったところで、どのような(どの程度)取り組みをしたらよいでしょうか。
おそらく皆様は真面目ゆえ、非常に綿密な計画を立てることでしょう。
まずはお手元のメモ帳を閉じてください。
Well-Beingの最も肝心な考えは「なんか楽!」です。
そのため、日常に「なんか楽」な取り組みを取り入れることは大事ですが、「やらなければならないこと」にするのは本末転倒です。
例えば私(「P型」)であれば、難しくない範囲で毎日運動する程度でよいのです。
2.在宅勤務とWell-Beingな生活の親和性;1週間過ごしてみた感想
さて、実際に取り入れるにあたって、在宅勤務だったことがどのように影響したかをお伝えします。
結論からいうと、大きく2点ございます。
いずれも非常に私にとっては良いものであり、結果的に生活の質は格段に向上しました。
(1)SPIRE活動の取り入れやすさ;「P型」の場合
「P型」の場合、特に筋トレを取り入れた私の場合、在宅勤務であることが非常にありがたかったです。
最大の理由は、通勤時間がないこと、そして活動の場を自宅近辺にしたことです。
電車の中で筋トレをするのでなければ、移動時間を集中してトレーニングできる施設での活動時間に充てたほうがよいに越したことはありません。
徒歩での移動を有酸素運動ととらえるのであれば話は変わりますが、できるだけ短時間で、集中してトレーニングをしたいと考えていたので、ウエイトトレーニングができるジムでの時間に生活時間を最大限割けたのは非常に有用でした。
この観点から言えば、「R型」の方は在宅勤務でのWell-Being向上は難しいかもしれません。
(2)労働への影響
在宅勤務者の課題の一つに「労働時間管理」があります。
生活環境での業務のため、生活時間と就業時間との境界があいまいになり、結果的に長時間労働となってしまう事案が発生しているようです。
Well-Beingな活動を取り入れることで、24時間しかない1日の時間に、明確に「生活時間でも就業時間でもない時間」を作り出すことができます。
その結果、Well-Beingな活動を明確な境界とすることができ、「ダラダラ残業」や「業務が生活時間に侵食している」事態を回避することができます。
3.今後の取り組み
先週は在宅をしなければならない理由があったため、通常週1~2で出社している私が1週間をとおして在宅勤務となりました。
その結果、期せずしてWell-Beingな生活を実践することができました。
1週間という期間でみると生活の質は高くなり非常によい取り組みだったという感想を持ちましたが、
果たしてこれが1か月、半年と続くとどうなるかは未知数です。
あまりに個人の時間を重視すると、私の中の「R型」が満たされない状態が続き、総合的なWell-Being状態は悪化するのではないかとも考えています。
メインのタイプを満足させる活動をしつつ、定期的に出社等で様々な人と交流する生活を模索していこうと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
拙い文章ですが、評価していただけると励みになりますので、スキやコメントをいただけますと幸いです!
今後も、住んでわかった地方から都内に勤務する人間の感想を発信、地方でのテレワークについての情報発信をしていきますので、どうぞよろしくお願いします。