いい口を語る人たち【11月17日】
今日、我らの代表、三浦と勝山がイタリアに旅立ちました。
盛大なお見送りをしようと、新人広報の飯田と意気込んで、ボードなんか作って行ったりして(飯田が)、わいわいやりました笑。
最後、三浦と握手した時に、そうちゃんが一言言いました。
ちなみに相棒の勝山は、終始この言葉を言ってました。
愉快な代表たちです笑。
日本を任されたということもあるので、二人がいない間に何か小さな挑戦でもしてみようかなということで、毎日言葉を書き残していこうと思います!
この数週間気づきや書きたいことがたくさんあったこともあって、書く言い訳を探していた時に、そうちゃんに一言もらって、こりゃなんかするべ!と勝手に脳内で繋げた次第です!!
やったるぞーーー!!!
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もう先々週になりますが、出版記念イベントの青森県八戸市編を実施するために、八戸に上陸していました。
イベントは、支えてくださった皆さまのおかげで大成功で終わることができました。その後打ち上げと題して、八戸のディープな街を、地域パートナーとして八戸にハッシャダイソーシャルを呼んでくださった"類家さん"が案内してくれました。
17時には街へと繰り出して、解散したのは午前2時。
結局5軒もお店を回っていました笑。ちなみに飯塚は多くとも3軒までしかハシゴをしたことがなかったので、人生のハシゴ記録を大幅に更新しました。
次の日は、朝の5時に起きて、6時から館鼻岸壁朝市を満喫して、銭湯で体をあっためて、海沿いをドライブして、その間もずっと類家さんが案内をしてくれました。
八戸での時間を思い出すと、今でも心がじんわりとあったまるようなそんな時間の連続だったなあと思います。
なんでこんなにも心があったまるのか、色々振り返る中で、一つ大きな気づきがありました。
八戸で過ごした時間の側には"いい口"を紡ぐ人がいたということです。
いい口とは、悪口の反対に位置する言葉です。
誰かの悪いところを探して、誰かに話すんじゃなくて、誰かのいいところを見つけて、誰かに話す。それをいい口と勝手に呼んでいます。
思い返すと、八戸の皆さんは、いい口を紡いでいる人が多かったような気がしています。そして、その中心には常に類家さんがいました。
いく先々で出会う人たちに、ハッシャダイソーシャルのこと、そうちゃんのことを、ノリノリで紹介してくれる。どこが好きなのか、どこが素敵なのか、出し惜しむことなくただ真っ直ぐに、何度も何度も伝えてくれていました。
それを聞くそうちゃんはちょっぴり照れくさそうに、自分の話、自分たちの活動の話を思いっきり語る。
そんな空間がとんでもなく最高だと感じていました。
MOROHAのアフロさんがライブのMCで、こんなことを語っていました。
この続きもアツいのでぜひ聞いてほしいのですが、悪口っていうのは自分を守るために、自分の傷を少しでも癒すために、発してしまうものなのだろうとも思います。
でも、本当に傷が癒えるわけじゃないし、そうやって悪口を言ってしまった自分に気がついて、自分を責めたりもしてしまう。そして自分の傷がそう簡単に癒えないのと同じように、悪口を言われた誰かに深い傷を負わせてしまうことだってある。
その一方で、いい口は、元気を贈るものだと思っています。
誰かの良いところを本気で語る時、その人への想いが心から湧き上がって、自分自身が元気になっていく。それを聞いているあなたも、誰かの良さを一生懸命伝えるその人から、元気をもらう。そしてもちろん、いい口を言ってもらえた誰かも、嬉しい気持ちになる。
いい口は、元気の源になり得ると僕は思います。
だからこそ、自分の話だけじゃなくて、誰かの良さを本気で語れる人を、僕は心から尊敬しているし、そんな人たちで溢れた八戸という街が、類家さんが大好きなのだろうと思います。
元気を奪うのではなく、元気を贈る。
また一つ、自分の中で大切にしたい背中を見つけた瞬間でした。