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povo 2.0に加入してみた話

たまには発達障害のこと以外も書いてみようと思います
auが提供している、格安プランのpovoについてのお話です

格安プランが生まれた経緯

楽天が3大キャリアに対抗して格安プランを提供したことに対抗してか、それぞれ3大キャリアも格安のプランを出してきました

ドコモは早い段階よりahamoという独自ブランドを提供して、
月20GB(5Gにも対応)、5分通話無料で2980円というプランを出してきました

これまでMVNO(3大キャリアの回線を使った、格安プランを提供する会社)が様々なプランで差別化していたのに、それに追従するような形でしょうか
MVNOは回線を間借りしているという立場上、混み合っている時間帯は回線速度に規制を受けることがあります
そのため、値段を犠牲に安定性の低さというハンデを持っているわけですね
ahamoは同じドコモが提供するため、規制を受けることがありません

povoの特徴

このahamoに対抗して、auとソフトバンクも似たような格安ブランドを提供するというわけですね
初期のpovoは基本料金+トッピングという形で、「24時間容量無制限」などアプリ内で追加購入プランを打ち出していたというわけです

povo2.0は、1.0と違い「基本無料」となりました
何も購入していないとお金が発生しません!
(電話をかけるときのみ料金が発生します)
ネットは無料でも一応つなげますがめちゃくちゃ遅いです。基本Wi-fi頼みとなります

「トッピング」値段

  • 1GB(7日間使用可能) 390円

  • 3GB(30日間使用可能) 990円

  • 20GB (30日使用可能) 2700円 

  • 60GB(60日使用可能) 6490円

  • 150GB(180日間使用可能) 12980円

  • データ使い放題(24時間) 330円

  • 5分間かけ放題(1か月) 550円

  • 電話かけ放題(1か月) 1650円

※容量を使い切っている場合は低速で使用可能
※通話料は30秒あたり22円
(「5分間かけ放題」で5分をオーバーした場合も同額)

あまりスマホを使わない人向け!

どういう人におすすめかというと

・家にWi-Fiが飛んでいる。あんまり家から出ない
・あんまり電話しない人

上記に当てはまる人は、ほぼ0円で乗り切ることすら可能です!
しかし、180日間トッピングなどの購入がないなど料金が発生しなかった場合は自動解約となる場合があるので注意が必要です

また、電話5分かけ放題が550円(月額)とお得です
楽天の場合、アプリで電話をかけることは可能ですが、声が非常に劣化して聞き取りづらいんですよね
そのデメリットが消えてくれるのがこのpovoというわけです

私は以前まで、サブの携帯を電話用として持っており
IIJmioで大体1200円くらい(容量2GB+通話SIMのプラン)でした
しかし、基本的に通信を行わない端末なので、勿体無いと思いpovoへ移動することになりました

どうやって契約するの?

まずは、必要なものを挙げておきます

  • 端末

  • メールアドレス

  • クレジットカード

  • 身分証明ができるもの(免許証など)

まずは対応している端末(もちろん以前使っていたものでもOK)が必要です
ない場合は、SIMフリーの端末を購入してください。家電量販店(Apple端末はAppleストア)で買うことができます
古い端末だとSIMロックがされている場合があるので、それを解除する必要があります。auまたはUQモバイルででた端末、比較的新しい端末であればほぼほぼ問題ありませんが、ドコモやソフトバンクなどの端末の場合は注意しましょう
対応しているかはこちらを確認してください
機種名がわからない場合は、設定のデバイス情報などから確認できます

契約方法としては

  1. 前に契約していたキャリアでMNP予約番号を発行する

  2. povoを使用したい端末で、povoアプリのダウンロードを行う

  3. アプリで必要な手続きを行う
    (個人情報の入力、必要な書類の撮影など)
    その後、ネットで審査が行われる

  4. 後日、SIMカードが送られるので、それを端末に挿入する

と簡単でした!
中身を補足していきますと

MNP予約番号は、現在キャリアのホームページまたは専用の電話番号から発行してもらうのが主流となっております
おそらくキャリアショップから行ける場合もありますが、待たされる可能性が高いので注意が必要です
詳しくはpovoのページに記載されています

povoアプリは、iOSまたはAndroidであればPlayストアなどからダウンロードできます。povoと検索すればすぐ出てきます

あとは、アプリに沿って進めていきます
また、メールアドレス(キャリアのものはNG)が必要です。Gmailで良いので準備しておきましょう

進めていくと、途中で身分証明できるもの(免許証など)を送付するようにと言われます
免許証をいろんな角度から撮る必要がありますが、私はこれに苦戦させられました・・・
光の逆光などで認識せず、一度送りましたが一度登録に失敗してしまいました。カメラの精度などに影響を受けるかもしれません
撮影が終わり審査が通るとようやくSIMカードの送付受付ができるようになります

数日でSIMカードが送られるので、SIMカードを差してpovoアプリから審査を進めることが可能です
(内臓型のeSIMは即座にできることが可能なようです)
差したあとは自動的に設定が行われるので楽でした!
SIMカードの大きさは3種類あり、送られてくるものはどの大きさのものも対応しています。SIMカードスロットに合う大きさにカットして使いましょう

これで、晴れて使用可能です!
トッピングを購入する場合はpovoアプリを起動して、メニュー内で必要なトッピングを選択して購入することが可能です
いわゆる「ギガ」もここから購入します
また、コンビニなどとタイアップしており、auPayを使ってものを購入すると日数限定で「ギガ」をもらうことができます

最後に良い点・悪い点をまとめたいと思います

良い点

  • auの安定した回線で通話・ネット通信ができる。通話の音声もクリア

  • 月額0円から使用可能

  • 豊富なトッピングで出張時・緊急時にいつでも容量追加、容量を気にせず使うことができる

いまいちな点

  • キャリアショップのサポートを受けられない

  • 容量追加はやや割高

人を少し選びますが、うまく使えばトップクラスに格安で使えるので重宝します!MVNO以上に安く契約も可能なのでシミュレーションしてから自分の最適な選択を行いましょう
基本的に家にいる人(家にネット環境があること)に非常にお勧めできます

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