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【ラジオDJへの道】第40歩:エピソードトーク&曲紹介Vol.31「SNSと自己反省の話」「あなたがいるなら(Cornelius)」
第31回、更新です! (note更新忘れてました💦)
というわけで今回は、昨今の炎上騒ぎを踏まえて「SNSと自己反省の話」をしています。普段は本業に絡む話はあまりしないんですが、少しだけしてる感じですね。
考えてみると、自分自身はネットの片隅で20年以上前からコツコツとコンテンツを書き散らかしてきたわけで。このnoteの最初の方でも書いていた(マガジン「ひどくないインターネッツの思い出」参照)んですけど、1997年の夏休みに初めて自分のホームページを作って公開し、そこに掲示板(BBS)を設置してたんですよね。そこでのやりとりって、まさに今のSNSでの交流に近いな~って思い出したり。
その上でコーネリアスの炎上事案や爆笑問題・太田さんの姿勢についての話になるわけですが、小山田さんは今日辞任という結末になりましたね・・・。ほんと携わってしまうと誰もが不幸になってしまう東京五輪という感じです。(もちろん小山田さんについては過去の自身の行動が引き起こしたことではあるんですけどね)
先日、大学の先輩たちと話していて「もし自分にオリンピックの何らかの演出の話が来たとしたらそのオファーを受けるか?」というもしも話をしていたんですけど、「絶対断る」という人も居る中で僕は「依頼料を寄付する前提で引き受ける」って答えになったんですが、やはりオリンピックに何らかの形で携わることが出来るって、キャリアにとっては一つの集大成になるべき内容だと思うんですよ。この東京五輪がこうなる前であれば。
でも今は分断した日本の中で、五輪に携わると不幸になるというか。今日もトヨタがCM自粛を発表しましたけど、携わらないという選択が称賛されるという現状は、どちらにとっても不幸ですよね。
となんだかんだ言っても、もう数日後にはオリンピックは始まってしまうわけで。そんな異常事態の中で一ヶ月どういう心持ちで過ごすことになるのか。その辺も人それぞれで分断しちゃうんだろうな~って考えると寂しくなります。
オリンピックは国威発揚の場として使われていたはずが、また開催国としては経済効果やらを当てにしていたはずが、本当に貧乏くじのようになってしまうとは。「おもてなし」で掴んだあの時からは想像つかないですね。とはいっても外でお酒も飲めないわけで、慎ましく一月を過ごそうと思います。
選んだ曲は渦中のコーネリアスのナンバーから「あなたがいるなら」です。
今改めてMVをYouTubeで見てみると、コメントがオフになってたんですが、これは前からなのか、それともこの騒動を受けてのものなのか。覚えていないんですけど、まあコメントがオンだったら恐らく荒らされてたでしょうね。
芸術において、芸術作品と芸術家は分けて考えるのかどうか。これは深い議論になりそうですが、個人的には元々知っていた今回の内容を踏まえても、コーネリアスの音楽自体は好きです。個人的に。でもまあ、さすがにパラリンピックには携われないよなあとも思ってしまいますが。
最後までドタバタの東京五輪、さてどうなりますか。