100日後に年越すオレ 43日目「noteのSEOって凄いのね」
早いものでもう11月。激動の2020年もあと2ヶ月を切った。ということはまあこのnoteのタイトルシリーズで実感するわけですが。あと58日で新年ですね。
さて今日は小ネタを。
ここ1ヶ月ほど、いつの間にかアクセスを集める記事があったんですね。その記事はまあそれなりの文章量でまとめた記事だったんですが、「いいね」はそんなについていないし、これまで一番読まれていた城プロの記事のようにTwitterで拡散したわけでもなかったので、なんでだろう?って思ったわけです。
その記事というのがこちらです。
この記事が一月で2000件近くの閲覧数を稼いでいるわけです。そんでなんでだろうと思って調べたら、いまこの記事が「シティーズスカイライン」や「CITIES:SKYLINES」で検索すると検索結果の2ページ目に表示されてるんですね。つまりは検索流入だったということです。
何だかんだ10年以上ネット業界で仕事をしてきていて、これまでの間に結構大きいサイトのコンサルなどもやってきているので、もちろんSEOについてやサイト解析については基本以上の知識はあるわけですが、こうして趣味のように細々と書いている自分のnoteでそうなるとは思っていなかったんですよ。だってnotetって、wordpressのようなCMSとは違ってSEOに有利な設定などが全く出来ないわけですね、metaタグの設定などなど。そして無料版だとGoogle AnalyticsやGoogle Search Consoleといった基本的なツールも導入できない仕様だし。余談ですがうちの会社ではGoogle Search Consoleのことを”サチコ”って呼んでます。「サチコはちゃんと見た?」とか「サチコ入れなきゃダメでしょ!」みたいな感じで。
とまあそんな状態だったんで、記事のタイトルも意識してつけているわけでもなく(まあここ数年タイトルのSEO的価値は下がってきているわけだけど、検索結果からのクリック率には影響するわけです)、ましてや今更考えると↑の記事のタイトルって、本来であれば「”CITIES:SKYLINES”(シティーズスカイライン)をやり始めたら街を見る目が変わった夏。」というように、英語表記と日本語表記をどちらも併用すべきなわけですが、それすらしていないのに、当時の自分のいい加減さが分かるわけです。
そんな適当な記事が、検索結果の上位に来るというのは、それこそnoteというプラットフォームの素晴らしさが影響しているわけです。実は個人的には今年の初め頃から「新たにブログを立ち上げるならnoteがいい。SEO的に強い」などとクライアントには話していたので、図らずもそれを自身で証明出来てちょっと嬉しいというか。でも、逆にこれだけ読まれているのに「スキ」が全然増えないっていうのはそれはそれで悲しいもんですね(泣)
【追記】
せっかくなのでもうちょっと詳しいことを書くとすると・・・。
Google Adwordsのキーワードプランナーで調査すると、各キーワードのGoogleでの検索ボリュームは、以下となっている。
・「シティーズスカイライン」月間74,000件
・「CITIES:SKYLINES」月間40,500件
そんで現状のGoogleとYahoo!の検索シェアやらキーワード属性(ゲームのタイトルということ)を踏まえると、だいたい上記の1.5倍くらいが日本における検索数になりそうだ。
そうなると、2ワード合計で月間171,750件くらい。そんで2020年での各順位毎のCTR(クリック率)は10位で2.5%、11位以下は1%未満。
【参照】SEOラボ
まあ、今の検索順位が13位なんで、いい所1%と仮定すれば、171,750×0.1%で1,717.5件。うん、実際の閲覧数とほぼほぼブレが無いですね。
というわけで今後もその検索流入が維持できるのかを見ていきたいと思う。フレッシュネス要素がこのキーワードにおいてどの程度影響があるか分からないけれど、更新などしなければ下がっていくはずで、そういうウォッチも面白そうですな。
(本当はサチコのように検索での検索順位や表示回数にCTRが分かれば早いんですが・・・)
「noteがSEOに強い!」の分析記事はこちらなど。