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【ラジオDJへの道】第53歩:エピソードトーク&曲紹介Vol.44「小三治師匠とRetty投稿の話」「戦う男(エレファントカシマシ)」
今回もこんな時間ですが、第44回更新です!
今回は、先週お亡くなりになった柳家小三治師匠についてのお話と、今週からやっているRettyへのレビュー投稿について話しています。
小三治師匠の突然の訃報は本当にショックでした。今年も独演会を見に行く予定でチケットも予約していたので、「まさか」という感じで。そのチケット払い戻しのメールもまた切なくて。
事前予約していた小三治師匠の来月の独演会、チケット払い戻しのご案内が来たけど、泣ける…💧 pic.twitter.com/5USpOOtLH1
— 桑江 令 -Ryo Kuwae- (@rk20516) October 13, 2021
小三治師匠で今でも記憶に残っているのが、数年前の独演会でご本人がされていた話。その日は入院後に復帰した小三治師匠が「青菜」という噺を最初にされたんですが、その「青菜」の中でご隠居が台所に居る奥さんを呼ぶために手を叩くシーンがあるんですね。その手を叩く仕草というのが重要だ、と小三治師匠は語るわけです。その手を叩く音で観客に「ご隠居の居る家の座敷の広さ、奥行き」を表現している、ということのようで、退院後にリハビリをしていってもその「奥行きの表現」がなかなか戻らなかった、とおっしゃるんです。
確かに「青菜」において、この「手を叩いて奥さんを呼ぶ仕草」というのは何度も出てきますし、名物シーンでもあるんですが、ただ話の重要な要素では全くないんです。にも拘わらず小三治師匠はその”手を叩く”という直接的な話芸ではない部分の細部にまでこだわって口演していたわけなんですね。その解説を聞いて「なんと・・・」と感心しすぎて口をあんぐり開けてしまったことを今でも思い出します。
そこからというもの、他の噺家さんが演じる「青菜」を見る度にそのことを思い出し、手を叩くシーンは目を瞑って想像を膨らませて聴くようになったんですが、まだまだ部屋の奥行きを感じることが出来ず。「いつかまた小三治師匠の青菜を見て違いを確かめたい」と思っていたのに、実現できず残念です。
なお、僕が最後に小三治師匠を見たのは昨年の独演会でした。
久し振りの小三治師匠。このコロナ禍でも満席! こうして元気に高座に上がってくれるだけで有難い。
— 桑江 令 -Ryo Kuwae- (@rk20516) December 7, 2020
今日は「野ざらし」に「長短」。どちらも好きな噺で大いに引き込まれ、そして笑いました。席もど真ん中の前列だったし。
最後は医療従事者へ感謝の拍手で〆。幸せな一時でした。#柳家小三治 #落語 pic.twitter.com/aenk0m7snV
ちょうどNHKの収録も行われた回で、その時の模様は今年NHKで放映されました。おそらく追悼でまた再放送があるはずなんで、忘れず見たいと思います。
さて後半はRetty投稿の話。この発端はこれです。
すいません、完全に出遅れました。#月初宣言
— 桑江 令 -Ryo Kuwae- (@rk20516) October 3, 2021
【9月振り返り】
1つめしか達成できず・・・。
自宅の保管酒は少し減りました。
【10月宣言】
Rettyの未公開レビューを500件投稿
応援している飲食店に1回は顔を出す
Tシャツ・本・CDを1/3減らす ※継続
カロリー断捨離で-3kg ※継続 https://t.co/reWtYfzmVo
ここにあるように、今月でRettyを500件投稿する、と宣言したわけです。
しかしながら月の半分も近づいた段階で1件も投稿出来ておらず、ヤバイ!ということで慌てて投稿し始めた、ということなんですね。
ま、たぶんもう500件は無理なんで、300件までは何とかやり切りたいなと思っています。
無事に達成したらこちらのnoteで紹介しますね。
ということで今回の曲は、エレファントカシマシの「戦う男」です。
エレカシは名曲も多いんですが、この曲はライブでも盛り上がるんですよね。
この曲を選んだ理由というのが、大変な状況を迎えていた飲食業界において、新たに開店していこうとする知り合いと友人への応援も込めて、ということで。
今日はこれから、昨日開店した持ち帰り専門の餃子店で餃子のテイクアウトを買って、来年沖縄に帰って沖縄そばのお店を開く予定の友人(高校からの腐れ縁)の自宅にお邪魔して、彼の作る沖縄そばを食べる予定です。
10/17は沖縄そばの日! なんですね、実は。いやあ楽しみだ。