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自分を愛するということ

よく耳にする言葉
「自分を愛しましょう」
「自分を認めてあげましょう」

精神科のお医者さんがYouTubeで
患者さん方は「自分なんて何にも頑張っていないんです、何もできないんです」と訴えてくるけれど、その苦しくて泣いていることこそが頑張っているということなんですよ と言っている動画を見た

それを聞いても自分が苦しくて泣いている(泣いてまではいないけれど)ことを頑張っていることだと思えなくて、悲しくなった


本には、「自分を愛するということは、自分のために手をかけてあげること」と書いてありました。

姉の家には、人懐っこい猫が2匹います。
お腹が空いた時には膝に乗り、渾身のかわいい顔をしてみせる愛しの小賢しさを備えています。

猫は毛繕いを頻繁に行います。
起きてる時間のうち、どうやら8,9割は毛繕いをしていると思われます。
抱っこしてとせがみ、満足したら降りて、毛並みが乱れちゃったじゃないのとでも言いたげに、一心不乱に毛繕いをします。

猫を見習わないといけない


日々に追われて、自分のことは後回し。

歪な折り目のついたレシートで財布が膨らんでいる。
取れかかったボタンは見なかったことに。
睡眠時間は5時間取れたら及第点。

そんな、自分のために時間を割くことに慣れていない私が、これは取り入れやすいかもと思った捉え方があります

「自分自身と親友になる」というものです。

親友が結果が出なくて泣いてるとき、頑張ってないって思える?
自分自身を誰かに置き換えるとすんなりおかしなところに気がつきます。
これまで、自分自身を厳しく取り締まり、抑制し続けてきたのかもしれないなと思いました。

2月は、親友のために、お風呂を沸かそう。
親友のために、栄養のあるご飯を作ってあげよう。
親友のために、優しい言葉をかけてあげよう。
そして日に干したいい匂いのお布団を敷いて、8時間眠って、明日は朝日を浴びよう

そうして自分という親友の、たましいまで労わったら、
また前に進める気がします。

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