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毎日投稿は目標か足枷か

 私は以前、100日を目標に毎日投稿を行い、やり遂げました。
 無事に達成されたので一旦終了し、平日の学習記録を中心にアップするように変えました。

 最近メンバーシップを開設したので、それに伴い、今回は無期限の毎日投稿に挑戦しています。

 いままで他のサイトでブログを書いたことがあります。
 そこでは毎日投稿がテーマに挙げられることがほとんどありません。それに対しnoteに限っていえば、多くの方がこれをテーマに記事を書いています。

 それはひとえに、投稿直後に表示される公式からのメッセージゆえでしょう。

 毎日投稿したらその日数、途中で途切れたら週単位や月単位で連続したことを知らせてくれます。
 メッセージを見るたびに「これだけやり遂げたんだ」という達成感が湧いてくるので、どうしても連続投稿を意識します。

 毎日投稿というテーマで書かれた記事を読むと、質より量、量より質、のどちらかを推しています。
 それぞれの意見はどちらも納得できます。
 結論から言うと、その人の目標によって優先させるものが決まるので、どちらも正解でしょう。

 ここからは私の経験です。
 とらねこさんの共同マガジンに登録していたころは、軽く1万ビューを越えていました。でもたくさんの記事を読むことができず、解除しました。
 その後noteを気まぐれに投稿しているときは、月に3500ビューに届きませんでした。
 そこで、この数字を増やすことを目標に掲げました。

 最初は越えそうで越えませんでした。でも連続投稿を初めてすぐに、コンスタントに3500を越え、連続投稿50日を越えたころから5000ビューを越えたり越えなかったりというふうに、徐々に数字が伸びてきました。

 考えてみたらこれは至極当たり前のこと。
 書いている記事が少ないと目につくものも少なく、多いとその分増える。単純な計算結果です。

 これが私には、大きなモチベーションにつながりました。
 小説を書いてwebサイトに載せてもなかなか読まれないのに、noteでは地道に書くことで結果が数字に現れます。

 そういうわけで、なるべく毎日投稿することを決めました。
 物理の学習をしたときはそれを書くので、他に書きたいものができると一日に二本以上投稿します。
 書く時間のないときはつぶやきを使い、Twitter感覚で記事を載せます。
 こうやって、無理のないペースで日々の投稿を続けています。

 noteに出す記事はブログ感覚のものが多いので、そこまで洗練した文章を書いてはいません。むしろ日記のように思いついたものを書くので、手癖で書く方が多くなります。
 質か量かと聞かれたら完全に「量」を選んでいます。
 もちろん少し寝かせ、推敲してから投稿していますが。

 不思議なもので、毎日書き続けていると、頭の中で起承転結が自然と浮かび、構成を考える時間がなくても大丈夫になりました。
 そして毎日書くことで生活の一部に「何かを書く」時間が自然と組み込まれ、習慣化されます。

 文章のブラッシュアップは、小説を書いているせいか、それなりに読ませるポイントなどが見えてくるんですよね。

 こうやってつらつらと考えると、毎日投稿は私には有益なものになっていると思います。
 いつまで続くかわかりませんが、なるべく続けていこうと考えています。


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須賀マサキ
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