2022/11/09の物理学 計算に躓く
昨夜は皆既月食でした。
下の子を駅まで送り迎えしているときは、車に乗る前や降りたあとでよく星空を見上げていました。
冬の早朝はまだ真っ暗で、行きは月が綺麗に見えたことや帰りは東の地平線がオレンジ色の帯に染められるのをみて、夜明けの瞬間を楽しむこともしばしばありました。
送り迎えがなくなってからは星空を見上げる行為が日常から外れてしまいました。でも昨夜は散歩帰りに月蝕が始まったので、iPhone12 miniで写真を撮りました。
こうやってみていると、天文学者に憧れつつ、そのとっかかりで物理学科に進学したころの気持ちが蘇ってきました。
そんな私ですが、今は相対性理論やブラックホールよりも、量子力学を優先して学んでいます。
最終的には宇宙と量子がつながるようですが、それは最先端の学者が研究しているテーマですので、一介の物理学徒に手が出るものではありません。
今はなんとか学士レベルの知識を復活し、修士レベルまで登っていけたいと思っています。
それなのに……。
今朝の量子力学では、簡単(とテキストには書いてある)な式の変形を行なってみたら、最後の最後で答えが合わず、余分な項が出てしまいました。
ここにきて、虫食い状態で残してきた知識が悪影響しているようです。
教科書にしている『量子力学10講』も、わからなくて積み残している部分があります。
もちろんそれ以上に理解しているところがあるから読み進められているのですがσ(^_^;)。
読み終わったら次は他の分野と並行して、別の量子力学を読んでいこうかなと思います。
いっそのこと途中まで勉強して放り出した古典力学をやろうか、なんてことを考えています。
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