2022/10/20の物理学 初期値問題
今朝はシュレーディンガー方程式の解くための具体的な方法を勉強しているところで、時間切れとなりました。
テキストも終盤を迎える手前まで来ています。
明日はこの初期値問題の具体例を解き、ハイゼンベルク方程式までいけるといいなって思っています。
どこまで本質が理解できているか解りませんが、今年のノーベル物理学賞の内容がそれなりに説明できるので、学習前後では知識が増えていると思います。
『谷村10講』は解りやすい本です。これまで市販されている量子力学の本と比べて、違った道筋で登山しているところにあると思います。
ちょうどいまは量子力学に対するアプローチが変わりつつある時代です。このタイミングで書かれた本なので、今まで?マークが多くて読めなかった本よりも説明がすっきりしています。
量子力学の専門書で一番解りやすい、とおっしゃる先生もいるくらいですので、これから学ぼうと思う人は、一度手にとってみることをお勧めします。
ちなみにこの本は、線形代数を使って量子力学の本質に迫っています。
そこで少し前に買った『詳解物理応用数学演習』で線形代数の部分に取り組んでいますが、聞いたことのない定理がゾロゾロ出てきて眩暈がしています。
全体をざっと見たときは気づかなかったのですが、結構難しい本でした。
で、先日まで復習していた複素数平面は、数IIIの問題集で再学習しようと考えているところです。
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