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秋の箱根で1泊2日のプチ旅行

こんにちは。テレワークの会社員です。毎月遵守している、1か月に1度のプチ旅行(1人)。今回は、近場の箱根に行きました。フランス式整型庭園で有名な強羅公園が今回の目的です。その旅程について記録します。

1日目:金曜日

最近は6時から仕事をしているので、10時まででひと段落。支度をして、11時ごろに自宅を出発しました。

私は乗り物でごはんを食べるのが大好き。今回も、ランチの時間に合わせて新幹線に乗ります。最近お気に入りのガパオ屋さんで、ガパオ弁当をテイクアウトしました。
mango tree kitchen GAPAO (マンゴ ツリー キッチン ガパオ)

ゲットしたのは「牛タンのペッパーガパオ」。

おいしかったですが、辛い。私はあまり辛さに強くないので、ヒーヒーしながらいただきました。

13時ごろ、あっというまに箱根に到着。まださすがにホテルに行くには早いため、さっそく目的地の強羅公園にGo。

それにしても驚いたのが、平日なのに箱根の観光地は混んでいました。紅葉の旅行シーズンなのかな?おばさまグループ、熟年夫婦、カップル、ご家族連れ、なんでもありでした。

強羅公園は標高高め、景色がよい位置にあるため、最寄りの駅から坂を登り、公園に着いてからもまた登り道。ギブアップして回れ右をしているグループを発見しましたが、アラフィフの私もだいぶきつかった。

構造美を見せつける、強羅公園・フランス式整型庭園です。

ちょうどここで、顧客から私宛に急ぎのお電話です!と部内のインターン少年から連絡があったため、噴水の周囲にあるベンチに座ってPCを広げ状況確認しつつ、しばし電話対応。

電話をしてみると別に急ぎではないなぁという内容ではありましたが、しかし当社のシステムを導入いただいた直後のことでもあり、まあ顧客が心配する気持ちもわからないではない。しかし、立ち上る水を眺めながら、背景の山を眺めながらの電話は、圧倒的な余裕とホスピタリティを私にもたらしました。これがワーケーションの力か。お金に余裕があったら毎週ワーケーションしたい。頑張って働こう。

強羅公園を一周した後、夕方にはホテルへ到着。ホテルの温泉でのんびりした後、仕事をしようとしたのですが、めずらしく湯疲れしたのか、眠くて眠くて、21時ごろには寝落ちしてしまいました。朝までぐっすりです。

なお、前回の旅行で開眼したのですが、電車やバスの中で本を読まずAudibleで「聴く」ようになってから、乗り物酔いから解放され、旅行中でもコンディションが絶好調の私です。夜もぐっすり眠れています。

前回の旅行ではまっていた「同志少女よ、敵を撃て」は聴き終わったため、今回は「同志少女よ~」の元ネタと思われる、「戦争は女の顔をしていない」を聴いています。

ソ連では第二次世界大戦で100万人以上の女性が従軍。彼女たちへのインタビューをもとに書かれた本です。当然小説ではないのでストーリー性はないのですが、実話のエピソードの重さと衝撃がものすごいです。ソ連の狙撃兵の少女は、凄腕だったけれど、赤いマフラーがお気に入りだった。赤いマフラーが雪の上で目立って、敵の狙撃兵と一騎打ちした際に、撃たれてしまった。撃った方のドイツ兵は、敵が少女だったことを知って何も言えず、いつまでも黙り込んでいた・・とか。パルチザンの少女が、敵兵に捕まって先頭に立たされている母親の白いスカーフを見つめながら敵に銃を撃ち込む・・とか。重いエピソードに呆然とするばかりですが、続きを読まずには(聴かずには)いられません。

2日目:土曜日

爆睡ののち、5時半にすっきり起床。お風呂に入ってから、近所のコンビニでモーニングを調達。

ホテルをチェックアウトした後、まっすぐ帰宅しようかどうしようか迷いましたが、お気に入りの「彫刻の森美術館」に行くことにしました。もう3~4回目ぐらいです。

野外に美術品があるのは、とても解放感があって良いです。箱根の山々をバックに、彫刻も映えまくり。

「神の手」。

これが好きで、いつもいろいろな角度からじっくり見ます。もがく人間は神の手の上。

ミュージアムカフェでドリンクを調達しつつ、充電コーナーでスマートフォンを充電。

電力が弱めなのか、わりと充電に時間がかかるので、毎度「彫刻の森美術館」ではこの充電コーナーの滞在時間が一番長いような気も。今回は1時間半ぐらいか・・。

ピカソ館も毎回見ています。

常に新しい手法を取り入れ続け、生涯、芸術を生み出し続けたピカソ。天才さもありなんと思いつつも、60代後半から陶芸に本格的に取り組んだなど、新しいことをはじめるのに年齢は関係ないなと勇気をもらえます。凡人でも凡人なりに新しいことはできますしね。

お昼ごろには「彫刻の森美術館」を出発し、帰り道で夫におみやげのおまんじゅうと駅弁を買い、午後早い時間には帰宅。

箱根はいつも期待を裏切りません。なんといっても東京からアクセスがよく、あっという間に着くのがよい!また行きます。

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