![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172977081/rectangle_large_type_2_08398b8bc9abade51b3c2cd917a3d852.png?width=1200)
志のある人生
何かのために自分の命を活かす
真の志=「天命の自覚」
1.使命人生
大事な命を無駄なく活かす
⇔
費命人生
決定的な違い
自分は「何か」のための存在だという基本的な認識
「何か」は人生の目的、志
2.大義貢献
社会に値打ちのある命
⇔
私事執着
本人だけのものでなく、人類、社会にとっても価値の高い命になる
元気に活躍してほしいと人から願ってもらえる
大事な局面で人からの協力が集まり支援が得られる
3.沈着果断
あらゆる岐路で迷いを解く
⇔
動揺迷断
普通の人なら迷う場面で判断に迷わない
「やらねばならない場合」
「やってはならない場合」
「どちらでもいい場合」
ほとんどの場合は、実はどちらでもいい場合
どちらでもいい大部分の問題に結論を出すのが早くなる
4.大事大奮
欲望をしのぐ原動力
⇔
小欲転々
重大な目標に向っている人は、いきいきしている
5.全欲善用
いのちの完全燃焼
⇔
禁欲煩悶
良心との対立がなく、しかも欲するままに生きていくこと
欲求の発生機能をフル回転させて、好き放題しているようだが、役立つエネルギー
6.障害超越
運・不運にとらわれない
⇔
失敗不安
運不運に関係がなくなる
どんな障害があっても志を貫く、それを実行することは止められない
「やり抜いたぞ!」とVサインをしながら一生を終えられる
7.快労欣死
何があろうと面白い
⇔
苦労辛死
何があっても面白い
苦労が喜び
「快労」が死ぬまで続く
死ぬ局面までもが喜びにいろどられる
8.一体不滅
古今東西の志士は一体
⇔
孤独露命
純粋な志を持っている人には、強い絆の同志が現れる
血縁と比較できないほど強い
心から納得のいく目的、納得のいく志をもつ人
同様に深く納得・共感する同志が現われます
古今東西の合えない人や別時代の人と、同じ志を感じる
志が純粋である限り、昔志に生きた人と、今志に生きている自分は、昨日今日の自分
孤独感と正反対の豊かな感情
自分が最後ではなく、永遠に自分の分身が現れてくることを実感する
「志士群現象」を生み出す時代
嬉々として時代の危機を乗り越えるために働く人
「人類新生のために奉仕する」という共通基礎のもと
個々人の個性、指針、役割を見つけていって、本当の志に出合える
出典:「心の自立」著者:大和信春 出版: 明元舎 はる研究院