旅行業務取扱管理者試験に出やすい!国内地理「組み合わせ問題」④城・城跡編
本日も引き続き、全国各地の観光資源を組み合わせた地理の問題、お城を含む問題について紹介します。
例題(4)各県の観光資源(城、城跡)
次の観光地等との組合せのうち、同一都道府県にある組合せをすべて選びなさい。(※過去の試験問題より抜粋)
1)犬山城 --- 熱田神宮
2)岡城跡 --- 宇佐神宮
3)飫肥(おび)城跡 --- 霧島神宮
★正解は、(1)と(2)でした。
<ざっくり解説>
(1)犬山城、熱田神宮は、愛知県。
犬山城(写真)は、江戸時代に建設された天守閣が残る「現存天守」12城のひとつです。現存天守のなかでも、5城は国宝天守なので、必ず押さえておきましょう。
★姫路城(兵庫県)
★彦根城(滋賀県)
★松本城(長野県)
★松江城(島根県)
★犬山城(愛知県)
(2)岡城跡、宇佐神宮は、大分県。
岡城跡は 難攻不落の城として知られ、瀧廉太郎の名曲「荒城の月」のモチーフです。
宇佐神宮は、全国に4万社ある八幡社の総本宮であり、毎年多くの人が訪れます。「夫婦石」など、縁結びのパワースポットとしても有名。
(3)飫肥城跡は宮崎県。14世紀(南北朝時代)に伊東氏・島津氏が100年以上勢力争いを繰り広げた、歴史ある城跡です。
霧島神宮は鹿児島県。6世紀に創建された鹿児島を代表する神社です。坂本龍馬とお龍の新婚旅行先の温泉、霧島温泉と同じく鹿児島県なので、セットで覚えましょう。
本日もお疲れ様でした。