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海外の美術館と作品の組み合わせ問題について③(旅行業務取扱管理者試験・海外地理)
本日はパリの美術館にまつわる問題をご紹介。パリは人気の観光地であり、多くの有名美術館があるので、押さえておくと良いでしょう。
下記は、選択肢が文章になっているパターンです。
例文)パリの美術館に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1)3つの翼にわかれるルーブル美術館は世界最大規模の美術館で、「モナ リザ」や「ミロのビィーナス」、「サモトラケのニケ」などの美術品が多数展示されている。
2)セーヌ川沿いにあるオルセー美術館はかつての駅舎を改装した美術館で、印象派の画家の作品が多数展示されている。
3)オランジュリー美術館は、印象派の巨匠モネの「睡蓮」の連作が展示されていることで有名である。
4)モンパルナス タワーにある国立近代美術館には、マティス、ピカソ、カンディンスキーなどの作品が多数展示されている。
★正解(誤っているもの)は4番。
国立近代美術館はモンパルナスではなく、パリ中心部のポンピドゥーセンターにあるので、選択肢4は誤り。
ポンピドゥーセンターには近代芸術が集まっており、マティス、ピカソ、カンディンスキーの他、アンディー・ウォーホル、シャガール、ダリ、ミロ、モンドリアンの作品などもあります。
モンパルナス・タワー(写真)は展望台からパリを一望できるを見渡せることで有名です。美術館に興味がない人も、パリ観光の名所のひとつとしてこちらを押さえておきましょう。
本日もお疲れ様でした。