海外の美術館と作品の組み合わせ問題について②(旅行業務取扱管理者試験・海外地理)
本日は、海外美術館にまつわる問題です。
基本的に、美術館とその美術館に収容されている作品の組み合わせを問う問題が多いので、美術館の代表作品は覚えておく必要があります。
例題)次の空欄に該当するものはどれか。
フィレンツェにあるウフィツィ美術館は、イタリアルネサンス絵画のコレクションでは質量ともに世界有数の美術館であり、レオナルド ダ ヴィンチの( )やボッティチェリの「春」、「ヴィーナスの誕生」などの作品が展示されている。
1)「岩窟の聖母」
2)「最後の晩餐」
3)「受胎告知」
4)「モナ リザ」
★正解は、3の受胎告知。
どの作品もレオナルドダヴィンチの作品として有名ですが、フィレンツェのウフィツィ美術館にあるのは受胎告知です。ウフィツィ美術館は世界三大美術館に数えられ、フィレンツェの貴族「メディチ家」の作品が収容されています。
他の選択肢についても、どこに収容されているのか覚えておきましょう。
・岩窟の聖母:ルーヴル美術館(パリ/フランス)
・最後の晩餐:サンタマリア・デル・グラツィエ教会(ミラノ/イタリア)
・モナ リザ:ルーヴル美術館(パリ/フランス)
本日もお疲れ様でした。