【#1】 2023年1月に読んだ旅の本を記録
初投稿なのでやり方がよく分かってませんが。
お手数お掛け致します。
はじめに
初めまして。381(さやい)と申します。
普段は旅行にいきたい〈ryokouniikitai.com〉というブログを運営しており、そこで旅にまつわる本や旅行記録、旅のおすすめ情報などを発信しております。
2023年は不定期でnoteでも自分の好きなものについてゆるく記録しておこうと思い始めました。
お時間あればぜひブログの方にも足を運んでいただけると幸いです。
短編旅館 (集英社文庫)
本のあらすじ
注目の作家たちが描く「旅館」を舞台にした5つの物語。
温泉に浸かり自分を見つめ直すもよし、久しぶりの家族水入らずもよし、大切な人と特別な時間を過ごすもよし。日常とは違った時間の流れを味わえる旅館に泊まっているかのように旅気分を楽しむことのできる1冊です。
それぞれの作家さんならではの物語で笑える話から涙が出る話まで1つ1つのストーリーが面白かったです。旅を迎える側の物語が前回の短編ホテル同様素敵でした。宇山佳佑さんの「父さんの春」が気軽に読めて声が出るほど面白かったです。
おひとりさまホテル/マキ ヒロチ著
本のあらすじ
ホテルの設計施工を行う会社で働く4人の主人公。彼らは、思いおもいの「ホテルステイ」を楽しむ様子が描かれる1冊。それぞれ日常生活に何かを感じながらも、ホテルを目的とした非日常の体験やホテルのデザインや伝統を心ゆくまで楽しむ旅コミック。
本の中に登場するホテルはすべて実在するホテルで、実際に行ってみたくなりました。個人的には共感できる部分があり読んでいて楽しかったです。
新しいホテルの楽しみ方や泊まりたいホテルが見つかるかも!?
そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ/大竹 英洋 著
本のあらすじ
自然写真家を目指していた著者が導かれるように1冊の狼の写真集と出会う。
その写真集の著者でもある世界的な写真家ジム・ブランデンバーグに弟子入りを直接志願するため、単身アメリカに旅立つ。
ミネソタ州北部の森と湖の世界が広がる「ノースウッズ」への旅が始まった。
美しい自然描写と当時の不安な心情が素直に描かれる1冊。ダメ元でも挑戦しようとする行動力に勇気をもらえる1冊です。心の中の冒険心がくすぐられ、北海道への旅行を決めました。(本ではアメリカだけど)
写真集もぜひ読んで見てみたいです。
美の世界旅行/岡本太郎 著
本のあらすじ
稀代の芸術家の1970年ごろの旅の記録。憧れつつも恐怖すら抱いていたインドから、命の輝きを感じるスペイン、愛するメキシコや人生観を変えた韓国などを訪れた旅エッセイ。
それぞれの文化や人・芸術に至るまでありのままの文章で、それでいて色褪せない美しい描写を感じさせてくれる1冊です。まるで時間旅行をしているかのような感覚で読み進めることができました。
終わりに
2023年もライフワークとして、旅にまつわる本(紀行文や旅エッセイ、旅小説や世界の物語など)を読み続けていきたいと思います。
お時間ある方はぜひ読んでいってください。
以上です。