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フランス・ナント市で個展とワークショップ その2

というわけで

フランス・ナント市での「個展とワークショップ」開催のため
来仏3日目

個展の開場はゆっくりめのお昼から
日本だったら10時には開いてるだろなと、これもお国柄かなとか・・・

会場は市民憩いの公園内にある日本風の建物
日本で勉強した建築士の方が設計したとか、庭も日本風
日曜日公園では多くの人が遊びに来ている、ワイン片手にランチをするグループも。う~~ん、フランス!
にぎわってたおかげでか、思ってたより個展への来場者が多い
こんな・・・フランスでは無名の漫画家の個展に興味を持ってくれてありがたい。
※会場の写真何点か

読めないけ゚けど・・・自己紹介
会場遠景
会場入り口
展示部物貼り付け中
わあ!観てくれてる!!
庭からも見えるタペストリー展示
オープンセレモニー
取材の方もいた
「感情」の絵でまとめてみた


1話分まるまる拡大して展示
なんとパリから「アシュラ」の単行本をもってきてくれたファンの方

さてさて、問題はワークショップだ
日本でも「楽しく漫画を描く」をテーマに「漫画倶楽部」というイベントをやっている。
漫画の描き方・・・というより漫画を描くこと自体を楽しんでもらいたい思いでやっている

日本では大人から子供までわりと好評なイベントなのだけど
フランスではどうだろう・・・

※準備は万端
今回のイベント企画者フランス人のD氏が
ポスターを作って町のあちこちに貼ってくれた
※ポスター写真

町の文房具屋さんに
会場前掲示板

※私は仏語は無理なので、通訳としてボランティアの方も
準備を含め4~5人来ていただいた

これで、人が集まらなかったら・・・
用意した12席は埋まるのか?
事前予約では満員ではなかったと・・・まあそんなもんだ
来ていただいた方に満足してもらおう
ドキドキ、ソワソワしながら
開始の時を待つ・・・

15時
さあワークショップ会場!!

ジャー――――ン!!
おおおおおおおあ!!なんと満員!!
飛び込みで来ていただいた方もいらっしゃったらしい!!

手慣れてる!!上手い!
子供たちがいっぱい!うれしー!!

ペン先、墨汁、スクリーントーン、おまけに原稿用紙も日本から持っていって、なるべく「生」な漫画体験をしてもらおうと・・・
今じゃすっかりデジタルで描くのが本流
日本でもこんな体験はあまりないかも

みなさん真剣に、楽しく描いてくれて、もう大満足!!
来た甲斐あった!ありがとう!!もう腹いっぱい!

と・・・なったのですが
ワークショップは5回やることになっていて
まだまだこれから続きます

そう
今回来ていただいた中で特に印象的だったのが
お父さんと17歳学生の娘さん、お二人で参加の親子
「Dr.アシュラ」の単行本をもってきていただいて
とても嬉しかったのですが・・・
後日、さらに嬉しいことが起こります

それは次回で

ガイドブックはD氏が翻訳してくれました
日本から持っていきました
こーやってね
父娘でご参加・・あとでびっくりな出会いが




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こしのりょう(こっしー)漫画家
いつもありがとうございます。 サポートいただけると、漫画家寿命が1日伸びる気分です。 これからもずっと、noteがんばるぞ!!