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フランス・ナント市で個展とワークショップ


「フランスでイベントとかやりませんか?」

何?
フランス?

フランスと言ったら!


ついにオレも
憧れの「ジャパンエキスポ」についに参加⁉

ではない
今回は
知人からの紹介。

2023年9月
場所は
パリから西南へ、電車で2時間くらいの
ナント市というところ
初めて聞いた都市名
人口はフランスで6番目
日本で言ったら兵庫くらいかな?

ナント市



ナント市は新潟市と姉妹都市
なので学生の交流があり
その学生達をつなぐのボランティア団体が
ナント市にある
そこの代表のD氏を紹介してもらったのだ

どうやら
姉妹都市としてのイベントを考えているらしい

フランスでは日本の漫画人気が高い
そして
私が新潟出身(新潟市ではなく三条出身なんだけど)
今描いてる漫画の主人公も新潟出身だし
なるほど・・・

ちょっと強引に結びつけてもらったが
これは面白い!
速攻で「行く!」と決めた

もちろん、初めての事ばかりで不安もあったが、好奇心の方が勝った。

D氏は日本語ペラペラ
イベントの経験も豊富
ナント市でも日本人を含め留学生のコミュニティを持っていて
イベントの手伝いおよびナント市での約2週間の生活や観光のお手伝いをしてくださるそうだ。
ありがたい。

連載をしながら、展示会準備や旅行準備はなかなか大変ではあったが
そこもD氏にフォローしていただいた。
ありがたい。

初のヨーロッパ旅行
到着するまで知識不足での不安はあったが
フランスに行ってからの不安は無いな・・・

いや
一つある

ナント市にある
日本風の建物をお借りして個展を開く
そこで漫画のワークショップを会期中に
5回やることになった
その中の1回は芸術学校の生徒さん達

いやいや・・・さすが無料での
ワークショップでも
フランスの出版は「Dr.アシュラ」3巻のみ
それも5年以上前のもの
売れたとも聞いてない・・・

そんな漫画家のワークショップに
果たして人は集まるのか?

一つだが最大の不安・・・

ま、そこは
当たって砕けてていっかw

飛行機は今だに
苦手だけどフライト約15時間
フランス・ナント市到着!

到着の安堵感


D氏と落ち合い
会場に案内してもらう
設営準備、まだ飾りつけは3割くらい
会場は明日、急がないと!


D氏「いや、まずランチ食べましよ」
大丈夫か?間に合うのか?
と思いながら

会場裏のレストラン
コースで頼んでる?
え、時間大丈夫?
日本だったら吉牛とか、お弁当とか・・・

「ビール飲みます?」
「え?は、はい!」・・・あれ?

郷に入れば郷に従えだもんね!
食事が出てくる


うまっつ!!!
焦る気持ちなど吹っ飛び
美味に酔う。

後でわかるのだけど
ホントどこのお店も美味しい
というか「食」に対するこだわりを
作る側も食べる側も感じる。

会場に帰り
飾りつけ
間に合うのか?

スタッフの方々テキパキ
ほぼ終わる
D氏の読みは冴えてる!

日本風の展示会場
盗まれちゃうか、これは鍵かけましょうと
新潟色強めで
外からもよう見える
こんなに大きくしてもらって嬉しい

1日目はここて終わり
ホテルではなく初めて民泊
マンションの一室クーラーがない!
フランスはほどんどクーラー使わないらしい



まだ9月
ちょっと心配だってけど
旅疲れもあってかぐっすり。


2日目
会場とオープニングパーティー
副市長さんも来てくれてたり
めちゃ人が来てくれてる!
D氏の顔の広さに感謝
なんか、有名人になった気分!

さて
翌日は
いよいよワークショップ

果たして人は集まるのか?



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こしのりょう(こっしー)漫画家
いつもありがとうございます。 サポートいただけると、漫画家寿命が1日伸びる気分です。 これからもずっと、noteがんばるぞ!!