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インナーチャイルドと向き合う

こんにちは!
自己紹介してから時間が経ってしまいましたが
自分のインナーチャイルドと向き合い、
私が体験した出来事が悩んでいる皆さんのモト
に届くといいなーと思いこちらに投稿させていただきます。

そもそもインナーチャイルドとは?

【内なる子供】

と訳されるそうです。

ただ、はっきりとした根拠とか、
理論とかそういったもので解決する。

そういうわけではありません。

心理学とは違うよって感じです。

諸説ありなのですが、
実体験や周りのお話から
自分なりの解釈で

【子供の頃や成長過程で
ふさぎ込んでしまった感情や気持ち】

それが潜在意識となり、
無意識に今の人格や考えを形成している
と思われるのです。

この意識のお話はよく
氷山の一角
で表されますが
顕在意識は3〜10%
潜在意識は90〜97%
の比率と言われているのです!

ほぼ潜在意識ですね。

【インナーチャイルドと向き合う】

という事は自分の潜在意識と向き合う

という事に繋がるんだと思います。

私の実体験でのお話を
これからさせていただきます。

結構ディープな内容ですが、
今悩み事を抱えているだれか?
に少しでも力になれたら、
と思い、記事にする事にしました。

今私は38歳で結婚もしていませんし、
子供もいません。

昔からあまり結婚願望が強い方ではなく、

いつか良いご縁があれば

くらいの気持ちで過ごしていました。

30代に入ってからは
周りから結婚は?
とか子供の話もされましたが、

その頃から
少しづつインナーチャイルド
と向き合っていたのです。

自分の年表を作成して
何歳にどんな事を
思っていたか?

などホメオパシー
という施術も受けました。

これにより
自分の子供時代の出来事が

結婚願望に繋がらない

という事がわかってきました。

さらにセルフリトリート™️
という自分を見つめ直し棚卸しするという
ワークを行う事になり、
その中の項目


#過去の清算

というワークがありました。


私の小さい頃。
まずはそのお話。

ーーー

実家はスナックを経営しており、
お父さんがマスター
お母さんがそのお手伝いをしていました。

夕方から
母は親戚の料亭に働きに行き、
私はそこに一緒に行き2階で過ごす

という幼少期でした。
お絵かきや塗り絵、読書、テレビ
1人で遊んで過ごしていました。

この頃のしていたことが
今のネイリストという職業にも
繋がっているかも。

そしてお店が終わったら、
寝ている私を抱きかかえ、
家に帰る

という生活でした。

そのあと引越しをして
1階がスナックで2階3階が自宅
という場所に引っ越しました。

その頃から
父の様子がさらに変わっていきました。

今までは親戚の家に行っていて
わからなかったのですが、
父はお酒を飲む量が増えると

豹変するのです。

いわゆる

【アルコール中毒】

でもありました。

何が気に入らないのか、

毎晩お酒を飲んで
暴れるようになったのです。

リアルあばれる君です。…

何かパッと目が覚め
嫌な予感がすると思って

1階に行くと、
父親が怒鳴ってケンカをしている

(私のなんとなく
の第6感は
この頃に養われた気がします笑)

ひどい時には深夜に
寝ている私を起こそうとしたり
追いかけて暴言を吐くので

母と押入れに隠れて
父が寝静まるのを待って
夜を明かした事もありました。

窓ガラスを割ったり
ご飯のテーブルを引っくり返したり。
暴力を振るいそうになった時は
必死に止めました。

瓶ビールを投げつけたりもして、
その瓶が母にあたり、
夜中に病院に行ったりもしました。

当時は飲酒運転もそこまで厳しくなく
父の運転で一緒に病院に行ったのですが
その車で

このまま突っ込んでしまおうか?

と言われた時には
死を覚悟しました。

ブレーキかけて止まったけど笑

だから私は免許を持っていません笑笑

この頃のトラウマが…笑笑

小学校の低学年は
そんな日々を送っていました。

(今こうして書けるのは向き合ったから
ですよー^_^)

父は昼間からお酒を飲み、
ミステリー小説を読んで
夜はスナックの仕事。

(私の推理好きは遺伝だな?笑笑)

お酒を飲んでいない時は普通なのに、
夜になると暴れ出すのです。

そんな私の生活が
急変する出来事が起こりました。

家族旅行で親戚と宮崎に行った時の事。

宮崎でも相変わらずお酒を飲み、
だんだんとおかしくなってきました。

宿泊先で

実家で飼っている猫がいる
外で誰かが自分を狙っている

など幻聴が見え出し
しまいには

家に帰る!
とタクシーに乗り込もうとしたのです。
宮崎県から千葉県まで。

ですよ?

どう考えても異常でしょ笑笑

そんな出来事があり、
即病院へ連れて行くことになりました。

アルコール中毒と診断され、
しばらく宮崎に入院することに。

それからしばらくして帰ってきたのですが、

相変わらずお酒はやめない生活。

母が作ったご飯をひっくり返す。

当時小学5年生の私は言いました。

『もう本当に早く死んで欲しい!』

こんな生活もう嫌だ、
本当にそう思って発言してしまったのです。

今まで怒られるのが怖かったので

自分の意見をはっきり言えない
人見知りの性格でした。

そんな私の限界値に
達していたのだと思います。

でもね、

それが本当に最後の言葉になるなんて

その時は思っていなかったのです。

本当に死んでしまうなんて…。

実家に帰ってきてからの父は
病院通いをしながらも
相変わらずお酒を飲み
暴れる時もありました。

そんな父がまた
ご飯が乗ったテーブル怒りながら
ひっくり返したのです。

いわゆる、あの
ちゃぶ台をひっくり返す

というやつです…
漫画とかドラマで見るあれです笑

限界がきた
当時の私は

『本当に早く死んで!』

気づいたらそう口にしていました。

その時の父の様子は正直覚えていません。
とにかく限界で何かを言ってやりたかった。

そしてそのあとまさか本当に

天国に行ってしまうなんて…
その時の私は思ってもみませんでした。

ちゃぶ台事件のあとすぐに

親戚のお家が新しく建て替えられ
当時は

建前

といって、餅まきが行われるのです。

田舎で多いのかな?

私たち家族も参加し、
父も張り切って大きいお餅を取りに
輪の中に入りました。

大きいお餅の取り合いで
少し身体がぐらつき、
そのまま何人か倒れてしまったのです。

父もその中の1人でしたが
みなさん立ち上がって、帰ってくるのに
父だけ起き上がりません。

と思って近づくと
どうやら頭を打ったようで

気を失ってしまったようです。
相変わらずお酒も飲んでいたと思うので
そんなにおおごとにはならず、
念のため病院に行こうという
感じだったと思います。

すぐに救急車を呼び

近くの病院へ。

病院で軽く診察を受け

【軽い脳しんとう】

とうことでしばらく横になり、

落ち着いたら帰ろう

ということになりました。

そして起き上がり、ロビーまで歩き

病院を出ようとしたその時

バタン!!

という音と共に

父が倒れたのです。

いきなりの事で
びっくりしてしまいましたが

幸いにも病院だったのですぐに
見てもらいました。

その瞬間の倒れ方、
いきなりプツンと何かが
切れたように倒れたのです。

原因は

【脳内出血】

脳の血管が切れ、倒れてしまったとのこと。

それに伴い脳死。
人工的に心臓を動かす

という姿になってしまいました。

そこからは話をする事もなく病院生活。

人口呼吸器で命を繋いでいました。

そして

12月15日

この世を去りました。

39歳でした。

あまりにも急に起きた出来事で

当時小学5年生だった私は

その頃の記憶が曖昧です。

まさか本当に死んでしまうなんて…

最後にちゃんと会話したのが
そんな言葉だなんて。

大人になっても、

その時の事後悔していました。

それから母に育てられ

今は東京で一人で暮らしています。

母とはとても仲良しです。

そして私は、
夢であった美容の仕事で
サロンをオープンしています。

その間にたくさんの方々に助けられ
今があります。
感謝しかありません。

辛いことも、苦しいことも
たくさんありましたが
今はそれも含めて自分に必要だったと
思えるようになりました。

その時が辛くても必ず道は開けるので
今苦しんでいる人
希望を持って生きて欲しい
そう思います。

ただ、ここに繋がるのが
インナーチャイルドで
私の小さい頃のその経験から

●言いたい事を言えない
●相手にどう思われるか不安
●怒られたくない
●結婚というものに希望を抱けない
●夫婦の関係とは?
●ケンカという行為が嫌い

などかなりの
人格形成に影響しているなーって

改めて思ったのです。

それを解決し、手助けをしてくれるのが
セラピストさん。

自分だけではどうしようもない事の
解決策をお手伝いしてくれるのです。

少しづつ、
インナーチャイルドと
向き合っていった私は
昨年に
ヒーラー Chiakiと知り合い
シータヒーリング®︎
という手法でインナーチャイルドの解放
のお手伝いをしてもらいました。

そこから母にも話をして

結婚観の話などをしました。
母も小さい頃の事を気にしていたようで

『あなたが元気で、
幸せでいてくれたらそれでいい』

といってくれました。

こうやってきちんと
お話することが大事なんだ
と改めて思います。

そして、
自分の中で
父の話を封印していた
ところがあるのですが、

ヒーラー Chiakiのおかげで少しづつ

父を許す事
そしてその頃の自分を許す事
(死んで欲しいと言った言葉が
本当にそうなるなんて
思ってなかったので後悔)

父の事はすごく嫌だったけど
ちゃんといい思い出もある

少しづつ、解放していきました。

でも1つどうしても
解決できない謎が出てきたのです。

【どうして父があんなに
お酒を飲み暴れていたのか?】

こればかりは本人に聞かないと
わからない問題でした。

そして

この夏に
ヒーラー Chiakiの仲間の愛子さんの
セッションを受けた時の事。

愛子さんもまた特殊な力があり、

相手の身体の中の事や、腸内、ご先祖様
まで視れるのです!

その愛子さんのセッションでの出来事。


「卵巣嚢腫があり、
子宮内膜症や子宮筋腫もあるので、
将来的に子供が産めるのか?ちょっと
不安があります。」

愛子さん
「…

男性に対しての恐怖心とかありますか?」


「!!!

(いきなり核心をつく質問)

今はないですが、実は父親が…
(ざっくりと父の話をしました)
なのでアルコール飲んで
変わってしまう人は苦手です。」

愛子さん
「…

お父さん、男の子が欲しかったんですね。

お腹にいる時から
男の子だと思って話かけられてる。

でも実際は良子さんは
女の子だから、女の子でごめんなさいっ
て思いながら産まれてきてる。

胎児の頃の記憶です。

潜在意識にそう思っているから
女の子でいる事への申し訳なさ
という潜在意識が働き
子供を産む事や結婚への考え方に
繋がっているかもしれません」

えー?!

そこから!?

愛子さん
「ヒーリングでその頃の突っかかりを
とりましょう。

女性であるということをきちんと
認めてもいいですか?」

私「はい!」

愛子さん
「ちょっと卵巣のあたり
詰まっているので、
流しておきましょう。
うん、大丈夫。元気な
赤ちゃんを産んでください」

私「泣。
ありがとうございます泣」

実際はもう少し時間をかけてのセッションでしたが短縮形で書いています。

この言葉にどれだけ元気をもらったか。

そして帰り道に早速、母に電話。

一連の流れを説明しました。


「…!!!

実は、あなたがお腹にいる時、
お腹の出方とか、つわりとかの感じから、
男の子だとみんな思ってたの。
産まれてみたら、あら!女の子だわー!

って。」

私「!!!!!
まじー?本当の事だったんだ!

詳しく教えて欲しい!」

母「あなたが産まれる時、
実はお腹の出方とかつわりの感じとか、
男の子だろうって言われてたの。
周りも男の子だねーって言ってて。

お父さんなんか、
「大介」
っていう名前にする
とまで決めてアメフトやらせる
とまで意気込んでて。

そんな事が胎児の時にも
聴こえていたなんてビックリ。」

いや、私もびっくりですよ!

よく胎教とか
お腹の赤ちゃんに聞こえてるんだよ

って聞くけど

それが潜在意識にまで影響するなんて…

確かに、潜在意識の図を思い出すと

胎児!

確かに載っているー!


「お父さん、男の子が欲しかったんだね。

現実と理想のギャップ
で苦しんでいたのか。
(それだけではなかったでしょうが、
色々と悩んでいたんだろうな。
それをお酒で紛らわしている
うちに訳がわからなくなって
しまったのだろうか?)

でも、だからってお酒飲んで暴れて
幻覚、しまいには
脳内出血で39歳で亡くなる
とか、なんか…あまりにもじゃない?」


「後から知った事実だけど、
若い頃やんちゃしてシン○ーとか
やってたらしいの。
だから血管自体も脆くなってたみたい。」


「え?!
そうだったの?

私遺伝的に血管弱いのかと頭痛くなった時に
血管切れたらどうしよう
って心配してたよ…!」

「いや、
遺伝とかじゃなく若い頃の
そういうのが原因みたい。だから心配しなくて大丈夫よ。

宮崎で救急車で運ばれた時に

「薬物とかの可能性ありますか?」
って聞かれて。そんな話聞いたこと無くて。

宮崎で幻覚とか見えたじゃない?
あれってその影響だったんだなーって。

そのあと親戚に聞いたらもしかしたら
若い頃にもしかしたら可能性あるかもって…」


「 なるほど…

その当時は分からなかったけど今なら納得。

幻覚見えて誰かに狙われている
って発言て確実におかしいでしょう笑」

みなさん、
悪いことや薬物に手を出すのはダメ、
絶対!

そう改めて思いました。


「しかもお父さんの父親がね、
糖尿病で40歳で亡くなっていて。
お父さん
口癖のように
『俺は40歳で死んでしまうかもしれないんだ』

っていつも言っていたの。
まさか本当に
39歳で亡くなるなんて。」


「!?

言霊ってやつだね…。

言葉にすると現実に近づいたり叶うという事。

それはいい事も悪い事も。

言霊はその良し悪しの判断はできないから
ただ願ったり、発言することでそのベクトルに向いてしまうっていうことだね。」

今回インナーチャイルドと向き合った事で
嘘みたいな本当の話や
色んな事実が出てきました。

そしてそれをきっかけに
たくさん気づけたこともありました。

●胎児の頃の記憶が潜在意識に直結すること

●インナーチャイルドというものの捉え方

●父の思っていたことの本質解決

●言霊は現実化する

今回綴ったことで何が伝えたいかって

言葉って
言霊でいいようにも悪いようにも
作用するということ。

だから言葉という大切なものを
しっかり理解して発言し、
相手を思いやる言葉使いを心がけて欲しい
ということ。

日常でいうと
いい人がいない
とか
彼氏ができない
とか

否定言葉ばかり使っていると
その方向に向かってしまうよ

っていうことですね。

胎児の頃の記憶、小さい頃の記憶や思い

そういったことが
インナーチャイルドとなり、
先に進むべき道の妨げに
なっているかもしれません。

そして子育てをしている皆さんにも
この事をしっかり理解して欲しいな
って思います。

小さい頃のそういう思い出って
鮮明に残り
トラウマやインナーチャイルド
に繋がるのです。

そしてそれに向き合うか向き合わないかも
自分次第。

怖いけど一歩踏み出す事も必要な時がある

ということです。

私は神社リトリートで
過去の清算を
父の実家である鹿島の
【鹿島神宮】にて
行なってきました。

しっかり浄化してそれも必要だったこと
として受け入れています。

詳しくはこちらブログご覧ください。

改めて、

こういった
インナーチャイルドで悩んでいる方には
必要な人を紹介したいし、
自分と向き合いたい人には
自分と向き合うお手伝いをしていきたい。

人に助言を求めて決めるのではなく

いつだって

【答えは自分の中にある】

私のこの出来事が
誰かの心の勇気になってくれたらと思います。

人にはいつだって
歴史や悩みや、言えない事がある

それを理解して人付き合いをしていくと

とても穏やかで、

優しい気持ちで
過ごして行くことができるのです。

最後に

インナーチャイルドと
向き合う事に協力してくれた
ヒーラー Chiaki ちゃん
ありがとう。

ヒーラー Chiakiと
これから神社リトリートツアーを
定期開催して世の中の悩める方々を
少しでも楽にしていきたいなって思います。

開催時にはまたブログでお知らせします✨

もうすぐ父の命日。

いつも見守ってくれてありがとうって
しっかり伝えようと思います。

今日も読んでくれてありがとう。

ハワイの空のような清々しい気持ちです❤️

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りょうこつ (小田倉良子/Ryoko Odakura)
ありがとうございます。 世の中のたくさんの方々の笑顔のモトになれるよう一生懸命頑張ります(╹◡╹)