【女性化を初めて後悔したこと】生命保険の契約が...
こんにちは、りょこ姐です!
今回はですね。女性化を早期に開始したことにより後悔したことについてお話ししていきます。
性同一性障害・トランスジェンダーは生命保険などに加入できない?
これねー結論から言うと加入は可能です。
しかし、条件の一つに治療開始前(性同一性障害の診断前)であることが重要なポイントとなります。
私も含めて若くして女性化を始めるトランスジェンダーや元男子は知らないまま治療を開始してしまうのですが、一度治療を開始してしまうと生命保険や医療保険の加入というのはかなり難しくなります。
これは知人の保険屋さんとお話しした内容なのですが、国内生保と呼ばれる企業の場合、性同一性障害はうつなどの精神疾患と同じ扱いになるのだそう。そして精神疾患の場合新規での保険加入が難しくなる傾向があり、性同一性障害も同じく加入審査にとおりにくくなるそうです。
もう一つの理由としては、性同一性障害を持って生活している人のデータがあまりないこともあるようで、結局どのくらい生きてこんな病気のリスクになるというのが不明瞭なためともお話していました。
実際に私の加入保険とは?
では私の場合。15歳で女性化を開始して17歳で改名してしまいました。
と言うわけで保険を検討しだしたときには手遅れ状態でしたね。
私の加入保険は【掛け捨て医療保険のみ!】
これはたまたまお客様でいた保険代理店の方にお願いして19歳の時に何とか入れる保険は無いのか?というやりとりから事前申告等で問題の無い(引っかからない)保険が1つだけあったため加入することが出来ました。
実際に保険請求する機会もありましたが問題なく請求することが出来て
本当に入っていて良かったなと思います。
しかし28歳現在で私の加入できそうな生命保険は存在しません。
これが意味するのはもしもの時の備えが出来ないと言うことです。
医療保険と生命保険は保証内容も異なるため医療保険オンリーではカバーできないことも多数!
しかも自分自身でもどのような病に見舞われるか予想が付かないので貯金は必須といったところでしょう。
生命・医療保険は治療開始前に加入しておこう!
正直に申しますと抜け道がないわけではありませんが、リスクも高く保険の資格すら失いかねないのでご説明はしません。(元保険資格保有者だよw)
なので、ホルモン治療や性同一性障害の診断を受ける前に保険加入をお勧めします。治療開始前であれば選択肢も多く入れる保険も選ぶ事が出来ます。
もしもの時にそなえておいてから治療を始めるのも遅くないと思います。