001 もうさ「SEXしたい♪」でいいんじゃない?
子宮を崇めたり、体を温めたりするのはいいことだと思うし、
自分の感じるポイントを知るためにオナニーするのもいいことだとは思うんだけど、
なんかこう、その流れが行きすぎて「他人不在感」を感じるところに個人的に違和感があってね。
愛し合うためにはまずは自分を女性として大切に、てのもわかるんだけど、
なんつーか大義名分だけが目的化しちゃってる気がして。
SEXっていつからそんな高尚な遠いモンになっちゃったの?
もちろん私は愛する人とのメイクラブ•••心身ともにつながる嬉しい感じ、のが一番好きだけど、
でもSEXってそれだけじゃないよね。
夫婦だったり、付き合いが長くなってくれば、相手のヌキにサクッと付き合うみたいなときもあるし、
たまには盛り上がってプレイ的な感じでするときもあるし、
なんなら、お風呂上りに鏡の前でやれやれ•••ってため息ついちゃう我がバッドボディをさらけだしちゃうわけなんだし(苦笑)
割と日常的なものだから、そんなかしこまらなくてもいいんじゃないの?と思うんです。
挿入なくても、くっついてるだけで気分的に満足できるときもあるしね。
自分の(身体的な)女性性を解放!って一生懸命すればするほど、相手は萎えるんだけどなぁ•••と思ったりしてます。で、それって本末転倒なんじゃないのと。
オーガニックコットンのショーツは私も好きですが、体に良いものだけが女性性を解放する効果があるわけじゃないんです。時にはシルクでなくても、化繊のランジェリーだっていい仕事するものです。要は、バランス。
女性性を解放したいんだったら、もっとラク〜に「SEXしたいな♪」SEXしたい、が抵抗あるなら「抱かれたいな〜」「優しく愛撫されたいな〜」と、人肌に癒されたいと思ってる自分を自覚することが、なぁんだ♪って自分もリラックスするし、その雰囲気で相手も勃つんじゃないかな。
なんでもかんでもひとりで自己完結しないで、大事な人に手伝ってもらわないと至れない世界もあるんだってこと、知ってほしいです。
(私は女で異性愛者なのでこのように書いていますが、LGBTのかたには共通のところとそうでないところがあると思います。なので、その場合は適宜読み替えて頂ければ幸いです。)