週末映画一気紹介
週末は何を思ったのか映画を見まくってました。
合計5本。なんじゃそりゃw
ヒトラー最後の12日間(Amazon Prime)
ヒトラーの秘書になった女性を中心に、最後のヒトラーの様子が描かれる映画。
敬愛と離反の間で揺れ動く部下の様子が個人的な見どころ。
もうそんな状態のやつ見放せばいいじゃん!って思うけど、そうならないんだよね。
切ないなぁ。
愛と宗教は簡単に手放せないけど、妄執も手放せないんだろうな。
12日間といいつつ、以前の様子も出てくるので12日間はそれほどなかった。
最後のテロップでそれぞれどうなったかが見れるのですが、何人かはお前誰だ?状態。
自分の顔認識能力のなさが露見。
ヒトラーに屈しなかった国王(Amazon Prime)
ノルウェー王の話。
ドイツ急襲されてから降伏勧告受けてさぁどうする!まで。
ノルウェー王の気さくで孫に甘くて優しいおじいちゃん姿を見ているだけで幸せな気分になれる。
この先に待つ苦難を考えた上で答えを出すのは難しい。
答えを出さなければいけない人の苦しさが映し出された映画でした。
あと、お父さんのこと大好きじゃん、王子。
SKIN(DVD レンタル)
全身タトゥーのガッチガチのネオナチ男子が生まれ変わることができるのか。
抜けられない団体に所属してしまったものはどこに向かっていくのか。
そりゃ破滅しかないだろと思うけれど、そうでもない。
この映画は実話なんだ。
レイシストって単なる差別者ではなく暴力的に行動する面もあるって部分はフィクションだよね?って思いたくなった。
そんな団体から脱退しようとしたらどうなるか…それは作中で語られますが、きっと抜けきれずに終わった人も多いんだろうなぁ。
ちなにみ刺青は高齢になるとシワシワのプーになります。
あれは肌のハリがあってこその美しさ。
アンノウン・ソルジャー(Amazon Prime)
なんで週末に第二次世界大戦映画ばっかり見てるんだろう、私。
フィンランドにおけるソ連侵攻。
お前勝手にうちの領土取ってくんじゃねえよ!返せよ!(フィンランド)
いやいやもっとちょうだいよ(ソ連)
の戦い。
ちょっと悪っぽい。でもできる男を見ることができます。
戦場で鬼の働きをしてる男が休暇もらって1週間だけ自宅の農業して、また戦場に戻るとか。
日常と戦場の切り替えなんてできるんだろうか。すごい。
ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス (映画館)
マーベル世界はマルチバース前提の展開になってきました!
あっちの世界とこっちの世界。多次元世界。
MCUシリーズは話が進むにつれて世界観が絡み合ってつながっていくのがほんとーに面白い!
その分詰め込まれる情報量が多いのだけれどw
解説動画を見て考えるのが捗ってます。楽しい。
今の自分と違う人生を歩めるとしたら?っていうのが多次元世界とか、タイムリープものの核になるテーマだったりします。
今が辛い人ほどこの考えに引き寄せられると思います。
あの辛い出来事を無かったことにできないか、今のこの状況を変えられないだろうかって。
でも、ウォンの「別な人生を考え無いわけじゃないが今の人生に感謝してる」
この一言がすごく胸に響きました。
今の人生を肯定することは簡単じゃないと思う。でも、それを超えて自分の置かれた状況を受け入れられたその先に道はあるんだろうなって思います。
見てよかった〜〜!
そして、ポニーテールカンバーバッチを見れて眼福でした。おっさんポニテ好きなんよ…
取り止めのない日記でしたw