推し🧡に会えるチャンスがやってきた！！～すとぷり握手会当落発表を前に思うこと～【ロックおばさんの凸凹推し活日記③】

この数日、何やら鳩尾のあたりが、頻繁にキリキリと痛むのです。

これは何？　食べすぎかしら？
いやいやいや…。

見え透いた嘘で自分で自分を胡麻化そうとしても、無駄でした。

ガチなすとぷりすなーのみなさんならお分かりいただける…というより、きっと同じような胃痛に耐えながら過ごしている方々も多いのではないでしょうか？

そうなんです！！！
この胃痛の原因は、単純明快。
ズバリ！！
推しの握手会の当落発表が、いよいよ間近に迫ってきたからです。

さらっと受け止めようとか、その瞬間までは平静を保って過ごそうとか、頭の中であれこれと繰り広げられる葛藤も空しく、気付けば握手会の当落のことばかり考えている、この1週間ほどはそんな毎日を過ごしておりました。

私の現在の推し。
今を時めくエンターテイメント・ユニット「すとぷり」。
個性溢れる配信者・歌い手・クリエイター6人が集まり結成された、インターネット界の大人気グループであるすとぷりが、握手会の開催を発表したのは、4月28日のすとぷり公式生放送でのことでした。

すでに、申し込みは終了しているので、イベントの詳細は割愛させていただきますが、すとぷりの握手会って何ぞや？と気になる方は、STPR様の下記記事を参照くださいませ。

この握手会の発表は、あまりにも突然やってきました。今年1月に、活動を休止していた2人のメンバー、ななもり。くんとジェルくんがすとぷりに復帰し、何らかのリアルイベントはそう遠くない未来にあるだろうと期待はしていたものの、映画上映期間にかぶせての「握手会」開催は、少なくとも私自身は、これっぽちも想像だにしていなかったことでした。

このお知らせを聞いた瞬間に、自分の中で真っ先に炸裂した思いは、と言いますと。

無理無理無理無理無理無理！！！！！
ずええええーーーーーっっったいに、
無～～～理～～～！！！！！
…という、とてつもなく後ろ向きな思いでした（爆）

私の最推し。
大阪出身、笑いの天才・最強エンターテイナー、オレンジ色の王子様、ジェルくん。

そんな推し様の前に、自分が立っている様子を脳内でちょびっと想像しただけで、心臓が止まりそうになり、全身から汗が噴き出して、早くも過呼吸気味…。心の中にいるもう一人の冷静な自分が、「いや待て、その前にまず、当たらねーだろ！」とツッコミを入れてきますが、そんな声も耳に入らず、どうしよう？どうしよう？を繰り返す状態に陥りました（笑）

そしてさらには。

こんな自分が会いに行っていいのかしら？
こんなおばさんが行ったら迷惑では？
若い子が行ったほうが嬉しいに決まってるよね？
長年ジェルくんを支えてきた古参の方に譲るべきでは？

などなどの自虐的思考が止まらず。こんなに大好きなのに私は会いに行けないのかと、次の瞬間には急に涙が出そうになる自分がいて、もう我ながら完全な脳内大パニック状態に。もう一人の冷静な自分はあきれ果ててもはや笑うしかない状態でした。痛いママリスの脳内一人劇場（笑）

しかも、じつはこの思考、娘をピアノへの送迎する車の中で駆け巡らせていたので、
「女47歳、運転誤り衝突事故。
原因は、推しの握手会発表で漫然運転！？」
…などという、痛すぎて目も当てられないような夕方のワイドショーのタイトルを飾るのは避けたいので、なんとか意識を運転に集中させるのに精一杯でした（爆）

この衝撃の発表から2か月が経ち、早いものでその当落発表が間近に迫っているわけですが、結論から言いますと、さんざん脳内で痛々しい一人劇場を繰り広げた結果、私も今回の握手会に申し込みをしました。言うまでもなくですが、最推しのジェルくんに会うためです。

私が握手会に申し込むことを決めた理由

推しに会えるかもしれない、この握手会というイベント。そもそも、新参のジェルくんリスナーである私にとっては、リアルイベント自体が初体験です。娘の影響ですとぷりを追いかけるようになって間もなく2年を迎えますが、これまで、アリツアのLIVEにしてもファンミ―ディングにしても、全力で心の底から楽しみながらも、どこか冷静に見ている自分もいました。娘の付き添いという感覚も、ずっと心のどこかにあったと思います。

しかしながら、今回の握手会は私の最推しジェルくんがいます。今度こそは私も、身も心もすべてを捧げてこのイベントに身を投じなければならない時がやってきたのです。

正直な気持ちを言いますと。嬉しいような、逃げたいような…。初めはそんな気持ちが半々でした。いかんせん、メンタル弱なメンヘラおばさんなので、傍から他のメンバーのイベントを眺めているほうが、精神的に楽ではありました。ごめんなさい。こんなことを言ったら、怒られちゃいますね。

でも、握手会の発表から少し時間が経って、脳内一人劇場も落ち着いてきた頃に、いろいろな思いを抱えながらも、こう思う自分がいました。

「やっぱり、ジェルくんに会ってみたい！」

私がジェルくんを推して、1年と9か月。まだまだ推し歴の浅い新参リスナーではありますが、それでも。この短い期間の間に、ジェルくんには、本当にたくさんたくさん助けてもらって、たくさんのものをもらってきました。親子ほども年が違うというのに、ジェルくんの言葉に勇気をもらい、励まされ、共感し、特にジェルくんのメンシプは、今の自分にとって、なくてはならい大切な場所であり、時間となっています。

ここでジェルくんへの思いを語り出すと、とてつもなくロングな記事になってしまうので、グッとこらえて月末のお誕生日のお祝い記事に回したいと思いますが、とにもかくにも、新参ながらも短いながらも、私にも私なりにジェルくんと過ごしてきたかけがえのない時間があって。だから、できることならば。会えるものならば会って、ひとこと「ありがとう」の言葉を伝えられたら、こんなに嬉しいことは無い、という結論に行き着いたのです。

あとはね、シンプルに。
顔が見たい！！（爆）

2022年夏、西武ドームのLIVEに参戦したものの、その時はまだすとぷりに全く興味がなく、完全付き添い状態で外野席なのに双眼鏡すら持って行かなかったので、ジェルくんの顔を知らなのですよね。（この時の自分を後に、激しく後悔して、恨み呪ったことは言うに及ばず…。）実写の写真もあるにはあるけれど、生で見ると違いますからね。

推しの顔が見たい！！
以上！！（爆）

握手会を申し込むにつき、自分と約束したこと

そして、握手会に申し込むと決めた時、自分で自分に約束をしました。それは、以下の2つのことです。

①落選した時、ちゃんと落ち込むこと
②自分が落選し、仲間が当たった時、ちゃんと祝うこと

握手会、申し込んでしまったら、やっぱり心の中で期待しますよね。そもそも倍率がとんでもないことは分かっているので、よほど強運じゃないと当たらないとは承知しています。だから「当たったらラッキー♪」ぐらいな気持ちでいようと、自分に言い聞かせようと思っても。実際に応募してしまったら、当落発表の当日まで、心のどこかで当選を期待しながら、ソワソワと落ち着かない時間を過ごさなければならなくなります。

そして、今はまだ考えたくないですが、残念な結果に終わった時。きっと物凄～く、落ち込むと思います。宣言しておきますが、数週間は病む予定です（笑）でも、私は、それでいいと思う！！　むしろ、そういう自分を受け入れたいと思っています。

胃が痛いほどドキドキして発表を待っているのも。
外れた時に激しく落ち込んでしまうのも。
それだけ会いたい気持ちが大きくて、それほど推し様のことが大好きな気持ちがある証拠だと思います。だから、ダメだったら、思い切り落ち込むこと。推し様に会えないならもう、ダイエットも肌のお手入れも、いったん必要なくなるので（笑）、落選したあかつきには、やけ食いとやけ酒に走る予定です。どなたか、お仲間募集中です（笑）

そして、自分が落選してしまった時。
絶対に生じるであろう、避けられない気持ち。
それは、当選した人達への「嫉妬心」です。

嫉妬って、なんとなく負のイメージをまとっている言葉ですが、嫉妬自体は決して悪いことではなくて、自分が手に入れなれなかったものを他の誰かが持っていたら「羨ましい」という感情が湧くのはある種当然のことだと思います。だけど、その思いはきっと苦しいですよね。自分が落選して推しに会えないと決まった時。当選した仲間に、ちゃんと笑顔で気持ちよく、「よかったね、私の分も幸せになってきて」と言ってあげられるかどうか？　いやぁ、ある意味、自分の懐の深さを試されるような事態になりますね。

たぶん、まっさらな、純粋な気持ちで、
「よかったね」
そう言ってあげるのは、とっても難しいことだと思います。

でも、それでもいいのではないでしょうか？
心の中は荒れていても、ザワザワしていても。
それでも、当選した仲間に対して、そこはぐっと堪えて、笑顔で「よかったね」と言ってあげること。自分にとって大きな試練になりそうですが、そこはなんとか頑張りたい。特に、ママリスナーとして、大人リスナーとして。今後も楽しく気持ちよく推し活をしていくために。いざという時は、グッとお腹に力を入れて、耐えようと思います！！

奇跡のような特別な経験を楽しもう

さて、ここまで推しの握手会について、あれこれ思うことをしたためてきましたが、ふっと一歩下がって、考えてみた時に思うこと。

それは…。

こういうイベントに、自分が主体で参加できること自体が、まるで夢のように特別で幸せ。

…ということです。
推し不在の時間を経験したからこそ。推しのいないイベントを何度も経験したからこそ。今がどれほど特別で幸せかを、どうしても考えずにはいられません。これまで、どこか冷静な目線で推していた自分が、こんなにもあっさりと、いろいろな感情に押し流され、ワクワクしてドキドキして、胃まで痛くなっている。そんな経験ができていること自体が、本当に特別で、まるで奇跡だと思うのです。ジェルくんが活動復帰してくれなかったら、こんな気持ちを経験をすることはありませんでした。

「推しは推せるときに推せ」

よく聞く言葉ですけど、本当にそう思います。だからこそ私は、握手会について考える時に自分の中に生じる負の感情も、モヤモヤも、あっちゃこっちゃ揺れ動く頼りない自分の心も、すべて抱えて引き連れて、まるごとこの奇跡のような特別な体験を、楽しみたいと思うのです。

こんな特別な時間を、本当にありがとう！！
ジェルくん、本当に本当に、ありがとう！！

泣いても笑っても、当落発表まで、あとわずか…。
どうかどうか、会えますように～！！！
私だけでなく、いつも真摯にすとぷりのメンバーを応援しているリスナーのみなさまが、みんな幸せになれますように、心から祈っております。

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今回も、半分自分の日記のようなとりとめのない記事を、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。急ぎまとめたので、乱文でごめんなさい。でも、当落が出てしまうまでに、この今の気持ちを書き残しておきたかったのです。発表までの残り僅かな時間、今だけ許される、推し様に会える瞬間の妄想を、楽しみながら過ごすことにします。胃痛に耐えながら…（笑）