ナタリー・インブルーリアの「Torn（トーン)」だったのかな、と、ゆらめいて、。
「Torn（トーン)」という曲、スキ。
あの日、
そう言ってあげたら、
口の端に力のない笑みを浮かべた、
あんたは、。
『 ゆらめいて、
あたしは
自分自身、を抱きしめることができる
あたしを
あんた、が抱きしめてくれたからなのかも、って、⁇
そうかな？、あたしにも
それは、わからないけれど、、
あたしは
自分自身、をあたためることもできる
それが、明日へのぬくもり、でないとしたら
希望、でないのだとしたら
何であるというのだろう、、。 』
涼、。
ナタリー・インブルーリアの「Torn（トーン)」だったのかな、。
清涼飲料水のCMにも用いられて、日本でもFM曲を中心にヒットしてた。
雰囲気が素敵、ショートヘアーもとても似合っていて魅力的なひと。
ナタリーは元々、オーストラリアで女優として1994年にテレビドラマでデビューしていた。
でもシンガーとしての憧れが強く、ミュージシャンとしての成功を求めイギリスへ移住。
1997年にシンガーとしてデビューしたこの曲で、世界各国で大ヒットを記録させた。
動画↓。Natalie Imbruglia
「Torn (Official Video)」
「Torn（トーン)」歌詞和訳
あたしは生涯を明るく照らしてくれる人に出会ったと思ってた
彼はあたたかくて、いつもそばにいてくれて
堂々としていた
彼はあたしに泣くことの意味を教えてくれた
そう、あんたにはあたしがスキだったあの人みたいにはなれない
知ろうとしていないのか、気づきもしていないの
あんたの心は何のためにあるの？
もう彼のことなんて知ろうとも思わない
彼がいつもうそをつくと、後には何も残らない
会話は無意味になっていくだけ
いつだってそうなる
何も残らず、ただあたしは傷だらけ
もう何も信じられない
これがあたしの気持ち
あたしは冷めてしまって恥ずかしい
裸のままで床に横たわっているみたい
幻想は決して 望んでいる本当のことにはなりえない
すっかり目を覚ましたときには
この完璧な空がすべてぼろぼろに映ってしまう
あんたは気づくのが遅すぎた
もうあたしの身も心も引き裂かれている
そう、きっとあの占い師が正しかったんだ
そこで何かが起きていたか、ちゃんと見ておくべきだった
単純な見た目だけの、かがやきじゃなくて
でも、あんたはあたしの心の中に入り込もうとしてるのだけど
もう気にしていない、いいことがなかっただけ
すべてを失ってしまったわけじゃない
ここにはまだたくさんのものが学べて
あたしには手に触れられないでいるから、あたしはズタズタ
もう何も信じられない
これがあたしの気持ち
あたしは冷めてしまって恥ずかしい
裸のままで床に横たわっているみたい
幻想は決して 望んでいる本当のことにはなりえない
すっかり目を覚ましたときには
この完璧な空がすべてぼろぼろに映ってしまう
あんたは気づくのが遅すぎた
もうあたしの身も心も引き裂かれている
彼がいつもうそをつくと、後には何も残らない
想いは無意味になっていくだけ
いつだってそうなる
何も残らず、ただあたしは傷だらけ
もう何も信じられない
これがあたしの気持ち
あたしは冷めてしまって恥ずかしい
裸のままで床に横たわっているみたい
幻想は決して 望んでいる本当のことにはなりえない
すっかり目を覚ましたときには
この完璧な空がすべてぼろぼろに映ってしまう
もう何も信じられない
これがあたしの気持ち
寒さと恥ずかしさのあまりに
床の上でのた打ち回り、何もかも壊してしまう
もう手遅れ
あたしの身も心も引き裂かれている
傷だらけ
I thought I saw a man brought to life
He was warm, he came around
And he was dignified
He showed me what it was to cry
Well you couldn't be that man I adored
You don't seem to know or seem to care
What your heart is for
I don't know him anymore
There's nothin' where he used to lie
My conversation has run dry
That's what's going on
Nothings right I'm torn
I'm all out of faith
This is how I feel
I'm cold and I am shamed
Lying naked on the floor
Illusion never changed
Into something real
I'm wide awake
And I can see the perfect sky is torn
You're a little late
I'm already torn
So I guess the fortune tellers right
I should have seen just what was there
And not some holy light
But you crawled beneath my veins and now
I don't care, I have no luck
I don't miss it all that much
There's just so many things
That I can't touch I'm torn
I'm all out of faith
This is how I feel
I'm cold and I am shamed
Lying naked on the floor
Illusion never changed
Into something real
I'm wide awake
And I can see the perfect sky is torn
You're a little late
I'm already torn
There's nothin' where he used to lie
My inspiration has run dry
That's what's going on
Nothings right I'm torn
I'm all out of faith
This is how I feel
I'm cold and I am shamed
Lying naked on the floor
Illusion never changed
Into something real
I'm wide awake
And I can see the perfect sky is torn
I'm all out of faith
This is how I feel
I'm cold and I'm ashamed
Bound and broken on the floor
You're a little late
I'm already torn
torn
甘く軽やかな歌唱にさわやかな曲調で、ちょっと儚いくらいの雰囲気だから、。
ここまで激しい歌詞の曲と、結びつかずに聴いてしまってたのかも、。
タイトルの 「Torn」という言葉。
「引き裂く」 という意味の動詞 「tear」の過去分詞。
引き裂かれる、悩まされる、で。
傷つき、苦しんでいる状態をあらわしてるのに、。
けれど歌詞全体を見ると、苦しみに嘆いているばかりでなくて、。
そこから抜け出そうとする力強さも感じられる。
スキ、、だった相手への、ゆらめき、も。
ナタリーのバージョンでは、この曲を作った元ザ・キュアーのフィル・ソーナリーがプロデュース。
エドナスワップ（Ednaswap)のメンバーも、バックで参加しているって、。
そう、この曲は、エドナスワップというバンドの曲、。
動画↓。Ednaswap 「Torn (The Original Version)」
そしてはじめにデンマークのリース・ソレンセンという女性シンガーが、
違うタイトルで発表した、。
動画↓。Lis Sørensen 「Brændt (Official Music Video)」
そのあとエドナスワップもアルバムに収録し、。
動画↓。Ednaswap 「TORN (original artists)」
さらにノルウェーの女性シンガー、トリーネ・レインも、
セカンドアルバム「Beneath My Skin」の中でカバーしている。
動画↓。Trine Rein 「Torn (Official Music Video)」
トリーネ・レイン。
このMV、でも、、。
ファーストアルバム「Finders Keepers」のジャケット写真、といい、。
お好きなかたには、ちょっとたまらない、。
・・視線をその場所にそそがせるのが上手いのかも、（笑）。
ただ彼女の歌唱力、
哀しみや痛み、そこから抜け出そうとするかのような力強さがスキ。
だから、この曲も。
「ジャスト・ミスト・ザ・トレイン」
動画↓。Trine Rein
「Just Missed The Train (Official Music Video)」
この曲の元曲を歌っているのが、
ダニエル・ブリズボア（アルバム「Arrive All Over You／もし神様が空から落ちてきたら…」収録）。
ピアノソロといい、ややハスキーで甘くとろける彼女の声が、より一層切なさを感じさせる。
動画↓。Danielle Brisebois「Just Missed The Train 」
信号で止まってしまった、そうでなければ、時間通りに間にあった、、。
‶We Just Missed The Train〟
ほんの少しの差で、あたしたちは列車に乗り遅れた、、。
ふたりはいっしょに生涯を過ごしていけたかもしれないのに、、
それが叶わなかった、と。
切ない曲だけど、儚くても強い気持ちがこもっている、。
楽曲、をたどっていくとそこに行き着いた。
乗り遅れた、、はずの列車に乗って、、
ゆられている心地で、。
「Torn（トーン)」という曲、スキ。
それについて、それが、。
ナタリー・インブルーリアの「Torn（トーン)」だったのかな、。
と、ゆらめいて。
楽曲をめぐる旅が、心の旅になった。
懐かしい笑みも、、寄り添うように、。
ゆらめいて、。
動画↓。Danielle Brisebois「Just Missed The Train (Acoustic) 」