恋の自己紹介
私には好きな人がいる。
夫とは違う人。
その人にも家庭がある。
突然に出会って、それからずっと彼のことが頭から離れなかった。
好きにならずにはいられなかった。
好き同士になることは、とても自然なことだった。
そんな話は普段できないから、ここに少しずつ書き記そうと思う。
このままだと心が彼でいっぱいになって支配され、やがて自滅してしまいそうで、だからそっと書き捨てる。
そうすることで少し忘れて、心が軽くなりそうだから。
現にいま、少しホッと軽くなった。
そして、軽やかな心でまた彼に会いに行きたい。