〈2024年1月26日 金曜〉アンパンマンをしばらく地面に描いていない
〈2024年1月26日 金曜〉
朝、子を学校へ送ってから、前日に薬局へ出していた処方箋薬をとりにゆく。昨日の病院の帰り道でひと息ついた公園の地面にアンパンマンとバイキンマンが描かれていた。
アンパンマンをしばらく地面に描いていないなと感じた。保育園児や幼稚園児がいるフィールドに最近は顔を出さなくなったからだろう。公園へは行く。顔を出さなくなったのは「フィールド」である。
児童公園には目に見えないようでくっきりとラインが引かれレイヤーが重なりつつも各年代別にフィールドがある。そのフィールドから外に出てしまうと途端にラインやレイヤーが見えなくなるのだろう。私もきっとそうなるのだろう。その証拠に、乳幼児がヨタヨタと歩いているすぐ横で、小学生相手にキャッチボールをしたりサッカーのパスをする保護者がいる。小学生相手で絶対に後逸しないキャッチボールやパス練習を見たことはない。野球の軟球やサッカーボールの試合球は乳幼児に怪我をさせるには充分な威力がある。自身も過去に乳幼児と共にそこにいたはずだというのにそれを忘れてしまっているのか、それともキャッチボールやパス練習ができるようになってから児童公園に来るようになったのか。野球場でどうしてバックネットがあるのかサッカーグラウンドにはどうしてラインの外すぐに観客席が置かれないのか考えてみたことがないのか。
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