最近のめし。秘中の秘
最近のめし。レシピは見ればわかるやろ、といったところ。ラスト以外は。
「まずここにいる皆さんに先にお伝えしたいのは、けっして〈作品〉だなんて呼ばないでください、私がつくっているのはあくまで焼きそばなんですから(会場笑い)」
↑誰も呼んでねーよ(コマ欄外書き込み)
歴史はおれに焼きそばをつくらせようとしているのか? どうつくってもうまくなっちまう。そうとなれば抗っても無駄だ、好きにつくるしかない。どう考えても焼きそばづくりに才がある。世に知られては唯才是挙とばかりに曹操に用いられてしまう。
実のところ──たとえるなら芹沢達也にとっての「淡口らあめん」ともいえよう皿が今夏にほぼ完成をみたのだが、全貌をお見せすることはできない。とてもシンプルだし材料もありふれている。しかしレシピは秘中の秘、いわば御留流だ。別に違法というわけではなくそのうちどこかでつくるときのお楽しみ。お披露目があるかは知らんけど。