グラビアアイドル推し活日記（39）清瀬汐希さん、グラビア活動に終止符 週プレで最初で最後のデジタル写真集発売
この日記で取り上げたクラビアタレントは橋本梨菜さんらグラビアを中心に活躍する方々を取り上げているが、今回はグラビア、アイドルを経て役者活動に専念する清瀬汐希（きよせゆうき）さんを取り上げたい。
去る3月25日に発売された週刊プレイボーイ（以下、週プレ）で最後のグラビアを披露し、そして、最初で最後となるデジタル写真集を同時に発売した。このグラビアをもってグラビア活動に終止符を打ち、本格的に役者への道へと新しい一歩を踏み出すこととなった。
清瀬さんは1997年生まれの27歳、身長170cmの高身長を活かした抜群のプロポーションで注目を集めた。芸能デビューは早く、一時期はモデル活動していたが、高校時代は芸能活動をセーブしチアリーディングに専念していた。2018年に芸能活動を再開し、グラビアデビューを果たす。
グラビアデビュー後は、徐々にキャリアを積み、2019年に橋本梨菜、青山ひかるらが所属するグラビアユニットsherbetに河路由希子とともに加入し、７人体制のメンバーとなった。
清瀬さんとの出会いは2019年初めてsherbetのミニライブに参戦した時で、７人の中で高身長のため一際目立っておりすぐに目に止まった。目立つポイントがあったわけではなかったが、気になる存在であった。同時に努力家の一面が滲み出ていて、ライブパフォーマンスの質、グラビア表現のレベルが目に見えるように向上していくのが嬉しくもあり、注目のタレントであった。
コロナ禍でライブ活動が満足にできない中で３年間全力で駆け抜け卒業した。イメージDVDのリリースイベントに２回お邪魔しお会いする以外、交流はなくsherbetのライブ配信でチケット代わりのチェキを購入して応援を続けた。
グラビア活動中から写真集を出したいとの思いを人一倍強く持っており、その機会に恵まれぬまま、グラビアの卒業が決まり、最後にして念願の写真集発売に至ったようである。念願が叶って良かったと思う。
そんな最初で最後のデジタル写真集は彼女のグラビア活動の集大成に相応しい作品に仕上がっている。グラビア活動で磨き上げた表現力が存分に発揮さている。特に注目したいのは黒の水着のカットである。可愛らしさではなく、セクシーでもなく、彼女のクールビューティーな一面が感じられる。170㎝の高身長から溢れ出る自信も感じられる。グラビア活動を始めた当初は表現力に自信がないようにも感じ取れたが、彼女自身も他の多くのグラビアタレントの表現力を勉強し、徐々に表現力に磨きをかけてきた。
自分の持てるすべてを最後の撮影に全力投球したのではないかと思うし、最後のグラビア、そしてデジタル写真集で素晴らしい作品に出会えたのが何よりであった。
グラビア活動を終え、本格的な俳優活動に軸足を移す清瀬さんだが、早速ドラマ出演、それもレギュラー主演が決定している（「マウンテンドクター」7月8日から放送開始）。俳優としての彼女をまだ見たことがないが、どのような一面を見せてくれるのか今から楽しみである。