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グラビアアイドル推し活日記③(グラビアへの偏見どう向き合うか)

先日読んだこの記事についてちょっと考えてみた。記事への批判ではなく、グラビアに対する偏見の目を感じたからである。

グラビアアイドルの推し活を始めて6年になる。以前から気になっていたのが、グラビアアイドルの推し活する人たちの年齢層である。
イベントに来る人で年齢層を決めつけてはいけないが、総じて男性が多く年齢層は高い。確かに女性や若い人は少ない。筆者もイベントに参加すれば、明らかに一番若いことを肌で感じる。

以前にも書いたが、グラビアアイドルが魅せる作品一つ一つはアートそのものであり、クリエイティブなものである。

冴えない人を癒やす弱みに付け込んだ商品なのだろうか。そんな気持ちで彼女たちは活動しているのだろうか。少なくとも軽い気持ちでできるような活動ではない。

もちろん、グラビアの世界がまだまだアンダーグラウンドなものとして、偏見の目で見られていることは否定しないし、弱みに付け込んだ部分がないとも言えない。セクシーな部分を殊更に強調するDVDもグラビアでは表現されることもある。本来、AVの方がストレートに表現していると思う。
グラビアはセクシーな部分では語りきれない可能性を秘めたアートであり、芸術だと思っている。

イベントには中々参加できない人の中にもファンはたくさんいる。そのファンのみなさんが冴えない人はがりだとも思えない。
様々な事情でグラビアファンを公言できない方もいる。
本当は気を遣わずに楽しめたら良いなと思っている。

この記事から考えさせられるのは、グラビアアイドルが魅せるある一面だけ切り取って、グラビアを語ることの危険性である。
少しでも偏見がなくなれば、グラビアへの評価は高まると信じている。

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