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リョウケイのぷりぷりーぐ8期ファイナルアピール
初めまして、またはお久しぶりです リョウケイと申します。
このNoteではぷりぷりーぐ8期ドラフト直前という事で、アピールフォーラムに収まりそうにない部分の自己紹介とアピールをしていきたいと思います。
長くはなりますが読んでいただければ幸いです
再び麻雀を打ち込むようになるまでの経緯
高校生の頃に友達がやっていたのをきっかけに麻雀にハマり役や符計算を覚え、当時周囲の誰よりものめり込んでいたように思います
スクショは残ってないですが自分の過去の発言を信じるのならば最高天鳳七段に到達していたようです(現環境で七段になるよりは簡単だと思われますし、この頃身に付けた技術もだいぶ失われてるので参考記録)
しかし麻雀を同じように打ち込む友達や知り合いが少なかった事もあって成績は伸び悩み、また別の趣味に興味がいってしまった事もあって一旦フェードアウトしました
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アイマスのオタクだったあの頃
そんな伸び悩んだ時期に出会ったのがアイドルマスター(以下略称のアイマス)というコンテンツでした
ひょんなことからアニメ(2011年製作版)を観て大変面白く感じてまた不覚にも特定の話数では泣いてしまい、当時既に8周年あたりを迎えたコンテンツでしたが原作ゲーム、数多の楽曲を追っかけ始め、気が付く頃には麻雀を能動的にやる事はなくなっていました
Twitter等で同じ趣味の仲間を探したりそこで知り合った方と共にライブに参加(多い時で年4回程)したりと楽しかったです
この頃出会った仲間の一部とはアイマスを追う時間のなくなった今でもSNSで絡んだり遊んだりする事もありますし、一歩踏み出して良かったなと思っています
再び訪れた転換期
しかしある事をきっかけにそんなアイマスを真正面から追っかけられなくなる事態が起こってしまいます
2020年、新型コロナウイルスです
チケットを確保していたライブも中止なってショックを受け、別の事に目を向ける事も多くなっていき2年が経過しました
そこである方の活躍を耳にした事が再び麻雀を打ち込む事になった一番のきっかけとなります
あの日ライブで観た声優が…マジ?
そう、KONAMI麻雀格闘俱楽部に所属する伊達朱里紗プロの事です。
アイマスのライブでキャラクターを背負ってステージに立つ姿を現地で観た事もある彼女が、一方で麻雀プロリーグの最高峰で最高スコア賞を獲得しポイントも個人4位とは!
なんか凄い事になってるな、…もう一度チャレンジしてもいいのかな…という気持ちになり雀魂を始める事になりました
そしてやはりこちらでも同じ趣味の仲間を探す旅が始まります
雀魂関連のDiscordサーバーで色んな強者の存在を知って麻雀研究も捗り、幸運にも再開してから約1年半(今年2月)で雀聖3になれました
ホントに環境に恵まれたと思います、出会った全ての方々に感謝です
麻雀の打ち筋(牌譜屋のスタッツ参照)
僕が一番に考えている事はシンプルですが「いっぱいアガってかつ無駄な放銃を避ける」という事です
そのために配牌の段階で「立直手順なのか、副露手順なのか、オリを見据えた進行なのか」「(特に副露手順の時)狙える手役は何なのか」という視点でよく観察してから打牌します
なんとなく字牌を切るという事の無いように、そもそもなんとなくという言葉が浮かんでしまうような状態では打たない!をモットーにしてます
そして6巡目あたりになってくると再び手牌価値を見直し、立直手順なのか副露手順なのかといった事に加え安牌候補の牌が来た時に残すかどうかを考え始めます
攻撃する局の場合危険かつ自身で使う可能性の低い牌を先切り出来ていれば放銃率の低下とアガリ率の上昇が両立出来て一石二鳥ですし、守備に回りそうな局であれば手詰まり放銃(無駄な放銃の最たるもの)を回避しやすくなりますので、ここでもう一回気を引き締めています
さらに立直が入ってくる事の多い9巡目前後、これらの指針で打ってれば立直を受けても価値のある1シャンテン、もしくは安牌候補の残った2シャンテン以下の手牌になっているはずなのでそこから前者なら押し引き基準に照らし合わせて選択、後者なら切り順に気を付けつつベタオリが出来るはず…と思っています
ただしこのように無駄な放銃は避けるように立ち回りますが、一方で放銃そのものが悪だとは思っていないため、例えばオーラスでの差し込みや低打点濃厚な副露手に対する放銃は躊躇しません
そういった「いい放銃」が出来るように副露読みや点棒状況把握といった問題にも自然と熱意を持って取り組めてると思います
そして結果として和了率と放銃率それぞれの数値が2000戦を越えても聖3の平均値を上回る事が出来ているので、今後もこれらを基本方針としてブラッシュアップを続けていきたいです(ただし安定段位が聖3ジャストに留まっているので、目標が魂天であればまだまだ課題は山積してるでしょう)
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6期ぷりぷりーぐの個人的ベストバウト
ここで6期ぷりぷりーぐにおいてどのような戦いを繰り広げていたのか、実戦譜とともに紹介したいと思います
~ぷりぷりーぐ6期第11節第二試合、個人最終登板となる試合~
私の所属するスカーレットヴァイパーはこの試合開始時点で約-130ptの10位と極めて厳しい位置にあり、この試合で考える事はとにかくトップ!それも極力ターゲットとなるチーム(下家)をラスにしながら!
という目標を立てて試合に臨みました
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手役の種を見落とさないよう慎重に進めていく中、7巡目にライバルの親立直という試練が訪れます
狙いは123三色や清一色と思っていましたが、この6pを鳴いて清一色に向かうのは速度が上がっておらず、23mでの放銃リスクを考慮すると割に合わなさそうです
ここはスルーして6p落としからの復活ルートを探る事にしました
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次巡、上家から2pが出ます
6pを落とした事で三色が本線となったこの状況、チー打6pで安全にシャンテンには取れる、また13pが切れる牌では無いのでここで晒していきたい
次4(1)sが切れるかどうかはわかりませんが、とにかく上家のアガリはトップが遠のいてしまう、負けるわけにはいかないと発進しました
この選択について当時チームメイトのしろもふさん(現S⁺CREWSのエース)からは「これ自分は鳴けない」と評価していただけました
この時を含めてもふさんとの検討はいつも充実したものでしたね、この場を借りて感謝申し上げます
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さらに次巡、ツモ6m
テンパイのために切る危険牌が2つになってしまい、いくらライバルの親番といはいえこの瞬間無茶は出来ない…
打3sとして3色ルートを見切り、形テンでの復活ルートだけは逃さないよう方向転換しました
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次巡筋の9pも落とし半ば諦めかけていた中転機が訪れます、対面の4s手出しです
この時対面は手詰まっており、この4sもなんとか放銃リスクの低い牌はないかと探した上での苦渋の決断だと思われます
とにかくこれで復活の道は開かれ、道中で5mも引き入れてブロックと安全牌候補が揃ったので1mチーで再発進しました
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危険牌の5sを引きシャンテンが進まない中、またしてもチー出来る4mが切られます
チー打5sで念願の形テンは取れる、ただしチー打5sで通ったとしてもツモ番が2回残っている、5sの放銃率はざっくり15%程度でしょうか
私の選択は…
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チー打7p
瞬間5sが通ったとしてもツモ番残り2回では押し続けた場合の最終的な放銃率が20%を超えると判断、安全に落とせる78pを落としての復活を祈る事にしました
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DREAMS COME TRUE
結果的にこの形テンが無ければオーラスをトップで迎えられていなかったので、貴重な加点となりました
この半荘素晴らしいプレーが沢山ありベストプレーには選ばれませんでしたが、解説者からも褒めていただき自信になりました
当時解説をされていたはやおさんにもこの場を借りて感謝申し上げます
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そして8期でも選んでいただければ目一杯状況を精査してチームに一つでも上の順位を持って帰るよう全力を尽くしたいと思います
あとがき
ここまで拙い初Noteだったかもしれませんが読んでいただきありがとうございました。
なんとかリョウケイを取ってよかったと思ってもらいたいです、是非私を選んでください、よろしくお願いします