8期ぷりぷりーぐ振り返り
こんばんは、リョウケイと申します。
今回は鏡華水月のメンバーとして参加する事になったぷりぷりーぐ8期を
振り返っていきたいと思います。
また長くなりますが読んでいただければ幸いです。
ドラフトまで(アピールの方向性)
6期ぷりぷりーぐではスカーレットヴァイパーのメンバーとして参加していましたが、自分が初日でラスになったのを初めとして一度もトータルスコアがプラスになる事がないまま解散。
楽しいチームではありましたが悔しさが残りました。
それから休養を挟み7月、ぷりぷりーぐ8期エントリー募集開始のお知らせ
もう一度戦いたい、今度こそ残留したいという思いの元応募、2度目のアピール合戦が始まります。
自分のアピールポイントとしては「何切るや牌譜検討での言語化に定評がある事」
倍率が毎回4倍~5倍になる厳しい戦いの中では「自分を獲得する事のメリット」を提示する事が何より大事と個人的には思っているのですが、周りの状況も加味した上でそこそこ独自性もありそうだと判断しこれを基本方針としてリーダー凸を中心にアピールを続けていきました。
「リョウケイさんは受かると思うよ~」といった言葉をかけてもらえる事もありましたが、当の本人はネガティブなのであまり余裕は無く、ドラフトの前日になってNoteを書くなど最後の最後まで粘っていました(笑)
(その時のNoteは↓です、こちらもお時間よろしければ是非)
そんなこんなで迎えたドラフト当日、心臓バクバクで迎えた中なんと
かすてらさんから1巡目指名を受け2度目のぷりぷりーぐ参加が決定しました
後日公開された鏡華水月のチーム紹介Noteによると「麻雀研究熱心な所、みんなと砕けた感じで話せるようになると思った事」等が指名の決め手になったようです、えがったえがった
鏡華水月における自分の立ち回り、役割
6期のスカーレットヴァイパーではチームメイトに元魂天が2人居た事もあって自分は雀力的にはおそらく3番手であり、麻雀を教えてもらう側になる事が多かったです。
が、今回はエース枠として指名を受けました。つまり全く違う役割が求められます。
エースとして厳しい卓を引き受けるのは勿論ですが、自分に出来る事は何かと考えた時に出た一つの答えが「これまで得た知識、戦術を積極的にチーム内に放流する(#座学置き場 というチャンネルの設置)」でした
伸び盛りな現役大学生が2人居る事もあり特にこの2人にどんどんうまくなってもらってチームの雀力を向上させる事がチームの残留、もしくは優勝に繋がると思いました。
以下そんな #座学置き場 の様子を少し公開します、今後もどんどん流していくつもりなのでみんなで強くなろうな!
自身の登板振り返り
個人としては スコア64.6(11位/48人中)
順位 2着4回3着2回
和了率 18.1%(34位) 放銃率 5.6%(3位)
立直率 12.1%(46位タイ) 副露率 14.6%(47位)
6期がトップ3回ラス3回のマイナスと貢献出来ていなかったのでプラスを持ち帰られて良かったです
牌譜と共に振り返っていきます
第1節第1試合
4巡目で七対子赤赤のテンパイという脱法
二盃口への手変わりがあるからと4mを縦に置き、直後下家から白が出て9600点の加点になりました。
しかし二盃口への変化は2種しかなく、打4mで曲げれば下家からの跳満出和了でのトップ終了もあり得るためここは曲げが良かったように思いました
第6節第1試合
上家チー打4s、下家チー打1m(2枚目)→チー打4p
(2pは下家の打4pの後に引いています)
自己都合で打2pにしたくなる所ですが、ここで注目したのは下家の捨て牌
最終のチー出しが4pでもしテンパイなら4p周りは本命です
しかもそのうち36pは自身の切った3pに反応が無い上、もし36p待ちなら9pを切った時の形が445679pだったという事になりその後の8pチーも込みで不自然です
なので下家の手が5800点スタートだったこともありここは我慢の打4m、完全にやめるなら8mもありますが下家に4mで刺さる事はほとんど無いと思っていたので2p単騎でのテンパイには取りました
読みとしては基礎の部類ですが、重みのある一戦でこれを実行出来てホッとしましたね
第8節第2試合
上家ポン打7s、下家ポン打南
難しかった押し引き
前巡宣言牌の跨ぎながらワンチャンス故に8mを押してドラ単騎七対子のテンパイに取った次に引いてきた2s
前巡と違うのは下家の3p手出しでそちらもテンパイ濃厚になった点
自分は2sがどちらかと言えば対面に刺さりやすそうな事、下家が対面の8pに反応していないため高打点の可能性が下がり放銃がラスに繋がる確率もやや減ってる事からここも押してみました
周りに聞いても結構意見が割れており今でもハッキリとした結論は出ていません、ムズイ
第12節(最終戦)
前節の3着1着で順位が上がり4位で迎える事となった最終戦
条件については以下のポストで詳しく書かせていただいたのでそちらを貼っておきます
なので徹底的にラスを回避する方向で動いていきました
例えばこの場面、下家が清一色や白混一色をテンパイしている可能性を考慮し打1p
うまい事4sが重なりテンパイはしたのですが、8sを引いたところでもう一度テンパイを崩す打南
8sが通ったのなら話は変わる、3sポン打8sで形式テンパイ
4sポン打南南ならほぼ100%放銃する事なくテンパイが取れる
ダイヤモンドポン、ここをサボってはエースを名乗るべきではない
少し進み3本場、先制両面なら踏み込んで立直をかけていきます。
追っかけ立直の権利を持ってるのが既に上家しか居ませんしね
そしてこの日2着、最終的なチーム順位は3位入賞でした
対局を終えた直後は心地よい疲労感でグッタリしていましたね
個人としては牌理や読みの精度、点棒状況判断などがまだまだぷりぷりーぐ上位陣には及んでないと思っています。
課題に一つずつ向き合って来期を迎えたいところです。
チームメンバーへ
かすてらさん(てぃーら)
人当たりが良く誰とでも仲良くやっていけそう、性格も穏やかな我らのチームリーダー。
色んな所にリーダー凸しに行きましたが、完全初対面にも関わらずとにかく話しやすかったというのが第一印象で、てぃーらに指名されたら楽しくやっていけそうだなと思っていました。ホントありがとう
リーグ期間中色んな所からコラボのお声がかかったのは間違いなくてぃーらの人徳によるものでしょう、納得のリーダー投票1位です
何度でも言うけど第11節の2枚プッシュからの3sツモは心底震えました、あまりにも偉大
これからも麻雀やゴッフィー等楽しくやっていきましょーw
(余談)この後にでも幽白の続き追っていこうと思うのでもうちょっと待ってクレメンス
高嶋アラタさん(あらぴょん)
ゲーミングお嬢様Vtuber、元女流プロ雀士となんだか凄い肩書の人が来たな…!というのが第一印象。
なので魂天になれていない程度の自分が果たしてアラタさんの検討などしていいもんなんだろうか…?と牌譜検討を始める前は内心思っていました。
ただ実際に検討してみた所色々な指摘を普通に受け入れてくれますし、プロの経験から来る知性とうちのチームらしい楽しさ、賑やかさの両面を持った魅力的な人だなあとすぐにイメージは変わりましたというわけで時たまぺるーくんに便乗してあらぴょん呼びさせていただいてます、いいよね?(とりわけチームとしての方針、戦略を考える事についてはチーム内随一で非常に頼りになります、9期もよろしくです
ぺるーくん
内容自由と言われた2回目の凸でてぃーらと別ゲーをやるという自由過ぎるマン、チームの賑やか&育成&ペット枠(笑)
別鯖で少し話した事はありましたが、楽しいだけでなく雀力向上の意欲もありますし同じチームになれて良かったと思います
チーム内唯一の初参戦組で、とりわけ聖2聖3魂天と辛い卓になった個人の初戦でトップを取ってくれた事はホントに偉いです、これのお陰でチームも最初から最後までプラスで残留する事が出来ました。
また前半で触れた座学置き場を作ったのも特にぺるーくんに成長して欲しいという思いが強くて作ってみた所があります、守備面などちゃんと伸びてると思うので来期はもっと良くなってるでしょう、今から楽しみです
ネコカミさん
7期Junkiesのリーダーなどリーグ戦の経験豊富で雀力もぷりぷりーぐ内トップクラス、6期の頃もどんな人なんだろうと興味はあったものの行動に移す前にチームが解散になってしまったので、今回こうしててぃーらがサポメンとして呼んでくれた事で繋がりが出来て嬉しいです。
実際に話してみた所麻雀以上にまあ面白い人だなという印象が強く、なるほどこれまたチームカラーにぴったりでしたねw
勿論雀力は自分の数段上なので牌譜検討や何切るで沢山参考にさせていただきました、自分とは麻雀に対するアプローチも違いますしホント勉強になります
おわりに
仕事が8月半ば以降忙しく登板が土日に偏る、牌譜検討で変な指摘をしてしまうなど色々と至らぬ点があった所はお詫び申し上げます。
それでもチームが3位入賞出来たのはみんなが要所できっちりトップ取りやラス回避出来ていたからこそです、ホントにいいチームですよいしょー!ところで一人だけトップ無し男が居ますね、なぁぜなぁぜ?
また他のチームメンバー、運営・実況解説陣など様々な人達のお陰で楽しいリーグ戦になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
そして来るぷりぷりーぐ9期、鏡華水月は残留チームの一つとして新規チームと対戦する事になります。
その際に厄介なチームだなと思ってもらえるよう、一同日々研鑽を積んでおりますので楽しみにしてください。
新たな戦いが始まる事を心待ちにしております
4000文字オーバーとなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございましたー!