9月10日 vsいわきFC

開幕当初はレアル・ソシエダから分析責任者のラバインを招聘し、サポーターやJリーグに大きな期待を抱かせた一方で現時点では残留争いを強いられている状況。
8月20日 vs山口戦で2-0と勝利するが、翌日にラバイン監督を解任。吉田達磨氏の就任を発表。
シーズン途中の監督交代は徳島ヴォルティスにおいては珍事であった。
フロントに対して疑問や批判もあった中で今や『フロントの決断は正しかったのではないか』こう思うサポーターも今では多くなっているのではないだろうか。
ラバイン監督を否定しているのではない。
なぜなら今シーズンのヴォルティスを作り上げたのはラバイン監督であることに間違いないからだ。
吉田監督就任後 vsツエーゲン金沢(1-0)○、
vs清水エスパルス(0-0)△、と好成績であった。
そして向かえた3戦目。vsいわきFC
前回対戦では敗戦しているチームだ。
吉田監督として初めてのホーム戦であり、徳島ヴォルティスの創立記念日でもあった。
序盤は相手ペースで守備の時間もあったが、徐々にヴォルティスがボールを落ち着かせて、自らの流れにすることできた。
結果、2-0の勝利!!
前半で負傷者2名出したのは痛手であったが勝利することができ、この試合こそ監督の手腕が示されたと感じた。徳島ヴォルティスから「降格」の雰囲気は感じない。
相手監督も「完敗」と言うように方向性は間違っていないことが示されたのではないか。
吉田監督就任後、無失点。
この記録はできる限り伸ばしたい。
新エンブレムの発表もあり、新時代のヴォルティスの幕開けまであと4ヶ月。
最後まで諦めることなくJ1を目指してほしい。

次節:9.16 19:00〜 vs大分(A)

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