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旅館から飛び出して嬉野のまちを楽しもう !暮らし観光案内所Webサイト開設クラファン

クラウドファンディング終了!

応援購入総額 / 1,062,000円

たくさんのご支援ありがとうございました!



大分の湯布院に別府。熊本の黒川温泉に鹿児島の指宿温泉。人気温泉地がひしめく九州で新たに「西九州新幹線」が開業します。

「旅館大村屋」のある、佐賀の嬉野温泉にも新幹線がやってきました。コロナ禍でまちは苦境を強いられています。

本当に西九州新幹線が嬉野の救世主になるのか。そこは、私たちのこれからの魅力発信にかかっていると思います。

佐賀県の嬉野とは?

嬉野にはたくさんの観光資源があります。まずは嬉野温泉。

温泉は入浴後に肌がつるつるする特徴のある重曹泉で「日本三大美肌の湯」としても知られています。

重曹泉が豆腐を溶かす特徴を活かした「温泉湯どうふ」は、地元の豆腐を地元の温泉で煮るという、嬉野の恵みを体感できる大切な名物です。

豊かな香りと甘みが特徴の嬉野茶も有名です。

肥前吉田焼という陶磁器の産地でもあり、古くからの酒どころでもあります。嬉野温泉は、温泉以外にも地場の恵みが豊富なところが魅力です。

コロナ禍以前から苦境だった旅館業界

2020年に世界中を襲ったパンデミック。

旅館大村屋も、一時期は前年比9割減の売上という状況になりました。当時、旅館大村屋では有効期限が2年でお得なクーポン券付きの利用券を販売する「HELP! 旅館大村屋」などの取り組みを行いました。

旅館業界の苦境は、今回のパンデミックで始まったことではありません。

高度経済成長期以降、団体旅行客が急増し、旅館は大型化。複合施設のようになりました。その結果、旅館から宿泊客が外へ出なくなり、観光地の経済循環が悪くなったのです。

嬉野のまちも例外ではありません。次第にまちの賑わいが失われて、最盛期は80軒以上あった旅館が、現在では30軒程度に減少してしまいました。そのような状況で起こったパンデミックは、まさに追い討ちのような出来事だったのです。

今こそ旅館の在り方、観光の在り方を考えなおさなければなりません。これからの旅館大村屋は、「開けた旅館」でありたいと思っています。

旅館をまちに開放し、交流を生む場所にする。
宿泊客を旅館に囲い込まずに、まちへ送り出す。

嬉野と旅行者をつなぐ架け橋のような存在になりたいと思っています。そこで重要となるのが「暮らし観光」という視点です。

嬉野の個性は「暮らし観光」にある

嬉野の魅力は、豊富な観光資源だけではありません。

嬉野の本当の魅力は、地元住民の日常にあります。

そのような日常を楽しむのが、「暮らし観光」の考え方です。

これからは、単に観光地を巡るのではなく、地元住民の暮らしに焦点を当てた旅の楽しみ方が重要です。

地元住民が愛している日常を、旅行者も楽しむ。

地元住民と旅行者の境界線をにじませ、「お客様」という関係性だけど「知り合い」のような交流をもつ。

そうすることで、何度もリピートして楽しめる観光地となります。

嬉野の日常は、あなたの非日常。ありのままの嬉野を楽しんでいただくことこそが、これからの観光に重要なことなのです。

「またあの人に会いたいな」

「今度はあの店にも行きたいな」

「次はあの旅館に泊まりたいな」


旅行の帰り道で、そのようなことを考えていただければ、理想です。

「暮らし観光」の魅力を伝えるために

「嬉野で暮らし観光を楽しんでください」とだけ伝えても、実践するには難易度が高いという実情があります。

旅先での地元住民との交流に慣れている方ならまだしも、そうでない方にとっては、なかなか「暮らし観光」を楽しむための情報は伝わりません。

そんな状況を少しでも解決するために、旅館大村屋では宿泊者のみなさんに「嬉野街中マップ」を配布しています。

旅館大村屋で配布している「嬉野街中マップ」

「嬉野街中マップ」には、旅館大村屋15代目北川健太がセレクトした、地元住民ならではのおすすめスポットが多数掲載されています。

このマップを活用して、宿泊客のみなさんを地元住民が愛するお店へご案内しているのです。

さらに、Web上でも「嬉野温泉 暮らし観光案内所」と題した記事の連載を継続中です。

嬉野の暮らしに根付いた情報を、おもしろくディープにお伝えしています。

しかし、まだまだ嬉野の「暮らし観光」の魅力は完全に伝えきれていません。


Webガイドで主体的に「暮らし観光」を楽しもう

地元の方が愛している暮らしに根付いたスポットやお店であっても、観光ガイドブックには掲載されていないことが多々あります。

地元の方以外には知られていない飲食店の場合、どれほど嬉野の方に愛されていても、グルメサイトにはほとんど情報が掲載されていないのが実情です。

「嬉野には攻略本が必要だ」と言う人がいます。

嬉野の温泉街は一見静かで、どこをどう巡っていいかわかりません。しかし、実際には地元住民が愛する個性的なおもしろいスポットがたくさんあります。


嬉野にいらっしゃった方全員に「暮らし観光」を楽しめる環境を整えたい。


そのために、旅館大村屋の公式サイト内にWeb版の暮らし観光ガイドブックをつくるプロジェクトを立ち上げました。


行政や観光協会ではなかなか実現できない、独自視点の記事を多数掲載する予定です。

旅館大村屋の新たなチャレンジを応援していただき、一緒に嬉野を楽しみませんか。賛同してくださる支援者の方を募集中です。

旅館大村屋とは?

旅館大村屋は、創業天保元年(1831年)の嬉野温泉でもっとも古い老舗旅館です。

「湯上りを音楽と本で楽しむ宿」をコンセプトとする個性を武器に、多くのリピーターの皆様に支えていただいております。

旅館大村屋には大浴場に加え、4つの貸切風呂が魅力です。

ファミリーで入れるお風呂に加え、檜風呂や寝湯などバリエーション豊富。ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。


15代目北川健太よりご挨拶

旅館大村屋 15代目 北川健太

こんにちは!旅館大村屋15代目の北川健太と申します。ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。

私は14年前、24歳で事業継承しました。

当時はリーマンショックの影響もあり、大村屋は倒産寸前の状態でしたが、お客様や多くの方の助けにより何とか再生できました。

14年間、私の頭の中にあった言葉。

「一番になるな。一番は嬉野温泉という土地だ。」


この言葉は亡くなった叔母が言っていたものです。

この土地、ここに住む人たちがいるから宿がある。

自分だけが生き残ろうとすると結局、自滅する。

旅館の経営と同じように、嬉野温泉という土地も盛り上げたい。そんな想い
で14年間生きてきました。

2020年、新型コロナウイルス感染拡大と共に、経験したことがない不況を体験しています。

旅館も温泉街の店も本当に危ない状況です。

今回、旅館大村屋のWebサイトを14年ぶりにリニューアルすることになり、どんなページを大村屋として作るべきか考えました。

それが、、

旅館の情報と同じ質量の温泉街の案内ページを作る!でした。

「まっすぐ宿に行きますか?それとも寄り道しますか?」


こんなご案内から始まります。

ライター大塚さんチームに14日間ほど滞在してもらい、多くの飲食店、人を取材して、行政も観光協会も作れないWebサイトを作ります。

行政は”広く遍く平等に”が原則なので、個人商店をピックアップして紹介できない。

観光協会は加盟店しか紹介できない。

だったら誰がまちを紹介するの?

大村屋しかない。


そんな想いで「嬉野温泉 暮らし観光案内所Webサイト」を制作しようとしたら、普通に旅館のページをリニューアルする通常の2倍近い見積もりが出ました。

当然です。

新しいWebサイトを一つ作ることと同じですし、取材もしっかりします。

コロナ禍の状況で経営状態も良くない中ですが、新幹線駅が開業し、多くのお客様に旅館ではなく、嬉野温泉の街自体を知ってもらいたい。好きになってもらいたい。

そうなれば、スペックや価格競争ではない世界で、嬉野温泉のリピーターが生まれると確信しています。

そのためにはこのWebサイトが必要です。

この想いに共感していただいた方の支援を募りたいと思っています。

リターンとして商品もありますが、実際に暮らし観光を体験してもらえるプログラムも用意しています。

ぜひご支援を頂ければ幸いです。

旅館大村屋 15代目 北川健太

嬉野温泉の暮らし観光を紹介する小冊子「うれしいお茶」
大村屋ではオリジナルの温泉街マップをご用意しております


資金の使い道

今回のクラウドファンディングで得た資金は「嬉野温泉 暮らし観光案内所Webサイト」を含んだ、旅館大村屋の公式サイトのリニューアル費用に充てる予定です。

これまでの「旅館のWebサイト」の常識を覆すような、嬉野滞在をより楽しめるサイトを計画していますので、お楽しみに。

※支援総額に関わらず、公式サイトのリニューアルは実施内容の通り、実行いたします。


リターンについて

クラウドファンディングのコンテンツは
多彩なメニューをご用意致しております。
一覧は以下のリンクよりご覧ください。
https://my-site-oomuraya.square.site/s/shop

【5,000円】大村屋 牛乳プリン6個入り

上質な嬉野茶を使用した大村屋特製の抹茶プリン、紅茶プリン、釜炒り茶プリン。程よい甘さと口当たりの良さ、上品な味わいの大人気スイーツ。

無添加、無着色でお子様にも安心してお召し上がり頂けます。

嬉野市塩田町「ナカシマファーム」の朝搾りの生乳を使用。牛乳本来の味、なめらかさが魅力です。

ナカシマファームの優しいミルク感に、嬉野茶の特徴である甘みとお茶としての苦味が絶妙に絡む特製ソースです。

[内容]
 抹茶プリン×2、紅茶プリン×2、釜炒り茶プリン×2
 賞味期限:製造から7日(要冷蔵)

[原材料]
抹茶プリン:嬉野抹茶、生乳、バニラエッセンス、ゼラチン、砂糖、塩
紅茶プリン:嬉野紅茶、生乳、バニラエッセンス、ゼラチン、水飴、塩
釜炒り茶プリン:釜炒り茶、生乳、植物性生クリーム、三温糖、増粘多糖類、黒蜜ソース


【10,000円】大村屋 牛乳プリン6個入り& 旅菓子bouroと嬉野茶セット

大村屋オリジナル菓子の佐賀銘菓「bouro」と嬉野名産の嬉野茶を詰め合わせたボックスセットです。

「bouro(ボウロ)」は、ひとくちサイズの丸房露です。

佐賀の銘菓として知られる丸房露の元祖「鶴屋」とのコラボレーション。

通常の丸房露より小さいので色々なシーンで気軽につまんで頂けます。もちろん厳選した材料と昔ながらの手づくり製法は変わりません。

また、上部の巻紙は大村屋の大浴場入浴の半額券としても使用できます。

セットのお茶に使用されているのは、嬉野でも珍しい完全有機栽培を30年以上続けている「きたの茶園」。

安全で安心して飲める本当に美味しいお茶を追求し、化学合成肥料や化学合成農薬、除草剤を全く使用せずに有機質肥料を使って栽培されています。

[内容]
・bouro(16枚入り)×2ケース
◯原材料:小麦粉、砂糖、卵、蜂蜜、トレハロース、水飴、ソーダ
◯本商品に含まれているアレルギー物質:小麦、卵

・有機嬉野茶(ティーバック5個入り)×2ケース


【40,000円~】まち歩き案内付き!旅館大村屋宿泊セット

嬉野温泉の暮らし観光を体験する宿泊プランです。

チェックイン後にまち歩きをしたり夜ご飯は大村屋おすすめの飲食店へお出かけください。

※大村屋スタッフor15代目による「暮らし観光的まち歩き」が初日についております
※宿泊はペアでの宿泊でございます。1名利用の場合はお部屋をアップグレードなどで対応をします
※2泊以上のプランは連泊でなくとも対応可能です。申込日より1年間の間で与えられた日数をご利用ください
※年末年始はご利用いただけません。
※宿泊の日程は別途連絡を致します


【100,000円】Podcast嬉野談話室 出演権

大村屋15代目がパーソナリティーを務めるPodcastに出演できる権利。 トーク内容は地域活性や暮らし、観光、移住などがメインです。

ご自身の活動のPRにもご活用いただけます。

■番組概要 
佐賀・嬉野温泉で夜な夜な繰り広げられる秘密の談話室。
旅館大村屋の北川健太が市内外で活躍する様々なゲストと共に
対話形式で「それぞれの物語(ナラティブ)」を語り合う番組です。

■配信媒体 
Spotify、GooglePodcast、Anchorなど6媒体


【150,000円】ラジオ番組「レッツ!ビートルズ on Radio」ゲスト出演権

FM佐賀「レッツ!ビートルズ on Radio」のゲストコーナーに出演し、自身が選曲した楽曲とエピソードを語れます。

※出演は5分〜10分程度の2回分
※楽曲はビートルズでなくてもOK!

■番組概要
FM佐賀で放送中のビートルズを楽しく学べる音楽番組。 旅館大村屋の北川健太がレギュラーで解説を務めています。 ラジオアプリ「radiko」でも全国にリスナーを持ち、FM佐賀の中でも全国から聴かれるプログラムとなっている。

■これまでのゲスト出演者 
ピーター・バラカン
VIDEOTAPEMUSIC
前野健太 他


【リターンなし寄付金】暮らし観光案内所webサイトへの応援

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