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知ってるようで知らない世界に僕らは生まれた
今年も10月桜が咲き始めました。
桜といえば春なので、この存在を知らない人からすれば「狂い咲き」とか「この頃は気候がおかしくなっているから」と言われる。
10月桜の存在を知らないからダメとは思わない。だけど、自分の中の常識が全てではないからすぐに「変だ」と口に出さずに少し考えることが大事だなと最近思う。
こんな出来事が気付かないだけで僕らの周りにはもっとあって、知らない間に人に対して自分の価値観を押し付けているのだろう。
自分自身のことだって分からない。自分の身体はこの瞬間にでも細胞は変化し、1年前の自分も1日前の自分も厳密にいうと違う。考え方だって変わっていく。ましてや人のこと、違う国のこと、会ったことの無い人のことなんて分かるはずもない。僕らはお互いを100%分かり合えるはずものない世界にいる。
多面的に見る視点、リベラルアーツが大事だとCOTENの深井龍之介さんがよく言ってるが、本当そうだと思う。
知ってるようで知らない世界に生きてることを忘れずにいきたいなぁ。