インターハイ、僕の失敗。
高校2年の頃の僕の話。
2年連続のインターハイ出場をかけて立った
県予選決勝の舞台。
血気盛んだった僕は、大きな失敗を犯した。
今でもたまに思い出す。
1年生の頃に立ったインターハイ全国大会の舞台では、何もできず1回戦敗退。
悔しすぎて、必ずもう一度と意気込んだ。
その意気込みが昂りすぎたのかな。若かった。
失敗①
ペナルティエリアの少し外で
相手に足を掛けられて、FK獲得と思った。が
ノーファウル。
この判定に腹を立てた僕は
「なんで!!!!」
「ファウルやろ!!!!」
大声で審判に叫びました。
その直後に審判は試合を止めて、僕の元に。
なんと言われたかあまり覚えてないけど、
謝る気が全然なかった僕は、異議を唱え続け
審判と和解もせず、険悪ムードで試合再開。
その後先制点となるゴールを決めたものの逆転され、迎えた後半の中盤。
PA内でドリブルを仕掛け、スライディングで倒された。
誰が見ても足がかかっていたと思うが、
それもノーファウル。会場は騒然。怒り狂った。
その様子がテレビでドアップで映ってた。笑
その時は怒り狂ってたけど、冷静に振り返ると
前半5分に審判にちゃんと謝って、
真摯的な対応をしてたら、
審判の僕に対する見方は少し変わってたよね。
ちゃんと謝って、和解して、
それでもPK判定にならなかったら、どうしようもないけど。
謝れず、関係を悪化させた結果だから後悔してる。
失敗③
その後何とか追いつき、PK戦突入。
どうにかこの鬱憤を晴らしたい僕は
5番キッカーに名乗りを上げた。
決めたらサドンデス突入。
外したら負け。
緊張感マックスの状態で迎えたPKは...
見事に失敗しました。
全国大会出場で、サッカーで大学進学を掴みたい3年生のラストチャンスだった舞台。
自分がもっと冷静に行動できてたら、PKいかずして勝ち切れたと思う。
その時の自分は感情のコントロールができず、血気盛んなまま行動して、この結果。
勿論、サッカーは情熱が1番大切。熱がないと勝てないし、上手くならない。
でもその熱を持った上で、違う方向にいかないように、コントロールできる選手がもっと良い選手。
大切な試合で学んだ。
できれば大切な試合の前、もっと前に学びたかった。
でも今思えば良い経験!
日常生活でも、何にでも活かせるよね!