見出し画像

【考察】キャンピングカーの安全運転について

どうも和尚です。
2024年8月26日に上信越自動車道にてキャンピングカーが横転し
乗っていた子供が亡くなるという痛ましい事故が起きました。
心よりお悔やみ申し上げます。🙏
警察関係者等により事故原因を究明したところ、道路には蛇行したタイヤの跡が残っていたことから、急ハンドルを切ったことで車がバランスを崩して制御できなくなり、横転したとみられることが新たにわかりました。
また急ハンドルを切ったことで右前輪のタイヤがバーストしたみられるとの
発表がありました。
この事故を受け、くるまのニュースでは以下の記事を掲載しております。

ここからは拙僧の動く書斎(キャンピングカー)では安全運転でどのような
注意や対応を行なっているかを紹介します。

キャンピングカーの運転で注意していること

くるまのニュースでも書かれていますがキャンピングカーは一般の乗用車と
異なる特性を持っています。特にキャンピングカーは「家を運ぶ」車です。
車体及び車重も大きいも最新の注意が必要です。
拙僧は特に以下のことに注意しています。

タイヤの状態や空気圧を確認する

キャンピングカーに限ったことではないのですが、タイヤの状態を確認する
ことは重要です。特にキャンピングカーは車体及び車重も大きいため
タイヤに相当の負荷がかかっています。また近年の異常気象もタイヤに
影響を受けております。タイヤの走行及び経年劣化の状態や空気圧は
適切かは常に気にしておくことが重要かと思っています。
では適切な空気圧はどれほどなのか?これは各車で値が異なります。
わからなければキャンピングビルダーや販売店等に問い合わせください。

「急」のつく操作はしない

重ねてになりますが、キャンピングカーは車体及び車重も大きいため
乗用車と比べて安定性が劣ります。特に「急」のつく操作
(発進、減速、ハンドル)を行うと状況により車のバランスが崩れて
横転します。
先日の事故の原因も高速運転時での急ハンドル操作です。

スピードを出さない

「急」のつく操作と関連すると思いますが、キャンピングカーは
乗用車と比べて高速運転での安定性に劣ります。特にトラックや
バンタイプの車の運転をしたことがない方はキャンピングカーなどの
大きな車の特性を理解せず、乗用者の感覚で運転して想定以上の
スピードを出しがちです。くるまのニュースでも書かれていますが
キャンピングカーの速度は最大80km/hで運転することです。

周囲の風の状況を把握する

さらに重ねてですが、キャンピングカーは車体及び車重も大きいため
乗用車と比べて空気抵抗が大きいです。そのため周囲の風の向きや
方向で影響を受けます。特に後方からの大型車の追い抜きに
伴う風でキャンピングカーは横に振られることがあります。
キャンピングカーの運転では前方の旗や気の揺れなどで
常に周囲の風の向きや方向を気にしています。また運転中突如車体が揺れる時は速度を落として走行しています。

対応していること

動く書斎(キャンピングカー)には走行中の事故を防ぐ目的で様々な機器や
アプリ等で対応しております。その一部を紹介します。

タイヤ空気圧センサー

空気圧センサーモニター

ATOTOのAndroidナビ専用のタイヤ空気圧センサーです。
空気圧の他、タイヤの温度を測定してモニターに表示します。
またタイヤの最大圧を上回ったときや最低圧を下回ったとき
タイヤの空気が漏れているときはモニターと警告音で知らせます。

さらにタイヤに空気を充填するときは電動空気入れで行なっています。
空気圧が設定でき、設定した空気圧になれば自動で止まります。

ボルテックスジェネレーター

天井のボルテックスジェネレーター

動く書斎(キャンピングカー)は走行中空気抵抗が大きく、周囲の風向きや
強さに影響を受けます。特に特に後方からの大型車の追い抜きに伴う風で
車が横に振られるのを軽減してくれます。
詳細は【DIY】動く書斎(キャンピングカー)にアレを付けたらえらいことになった!!に掲載しております。

AIドラレコ

70mai Omni
AIドラレコで撮影した駐車場近辺

70mai Dash Camドラレコです。走行中は運転手の「第3の目」として
周囲を監視してくれます。特に街中での歩行者や自転車、バイクを
捉えたら運転手に口頭で注意喚起します。
また駐車中はエンジンを切っても監視してくれますので周囲の防犯にも
役立っています。

サイドカメラ

サイドカメラ
サイドカメラモニター

車のサイドミラーで死角になって映らないところを撮影します。
特に街中での交差点左折時に左後方から自転車が来ないかを確認して
巻き込み防止に役立っています。

最後に…

以上キャンピングカーの安全運転についての記事でした。
拙僧も様々な機器やアプリ等で安全運転対応を行なっていますが
これらはあくまで運転手のサポートに過ぎず、これをうまく活用するのは
運転手次第です。これから秋の行楽シーズンに入ります。
旅先で事故に遭わないためのご参考になれば幸いです。
合掌。🙏

いいなと思ったら応援しよう!