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上手くいかないときも、やることは同じだ。

なんとなく、上手くいかない。

そんなときが誰しにもあると思う。もちろん僕にもあるし、親しい人が今まさにそのときを迎えているかもしれない。

だけど、大事なのは「上手くいかないからと歩みを止めないこと」だと思う。運気が上向いているときも、下向いているときも、やることは変わらない。やれることをやるだけ。


名著『論語と算盤』を書いた渋沢栄一も、こんな言葉を残してる。

どんなに勉強し、勤勉であっても、上手くいかないこともある。
これは機がまだ熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければならない。

つまり、いくら努力を重ねても「機が熟していなければ上手くいかない」が、それでも「鼓舞して努力を続けなければ成長はない」、ということでしょうか。


また、渋沢栄一は

得意時代だからとて気を緩さず、失意の時だからとて落胆せず、常操をもって道理を踏み通すように心がけて出ることが肝要である。得意時代と失意時代とに拘わらず、常に大事と小事とについての心掛を緻密にせぬと、思わざる過失に陥りやすいことを忘れてはならぬ。

という言葉も残しており、上手くいっても気を緩めず、上手くいかないときにも落ち込むことなく、いつも変わらぬ気持ちでいることが大切だ、ということを繰り返し伝えてくれています。


2020年は激動の年になりそうですが、こんなときを「いつもと変わらぬ自分」で波乗りしていくだけの胆力を持って生きていこう。


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というわけで、短いですが今日の記事は以上です。
熱海にも活気が戻ってきました。この調子で3月を乗り切っていきたいな!

では、またあした〜!

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りょうかん
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