ワーケーションに必要なのは、自然でも温泉でもWiFiでもない。
定額で世界中の宿泊施設に泊まれる『HafH(ハフ)』を使って、期間限定のアドレスホッパーをしています。現在は新潟県新潟市に滞在中。
いわゆる【ワーケーション】をしながら旅をしている感じの生活になるんですが、実際のところ、先週の北海道滞在から仕事をする時間はかなり短いものになってました。やっぱり観光を優先してしまう僕がいて…w
しかし、「いよいよ仕事のタスクが溜まり過ぎている・・・」ということで、今日は沼垂テラス商店街のコワーキングスペースにほぼフルタイムで引き籠り、淡々とやるべきタスクを消化する日としてみました。
(ちなみに、利用したのは『しごと場 灯台-Toudai-』というスペースです)
昨日の記事でも「新潟市の「沼垂テラス商店街」が居心地良すぎた。」と書きましたが、今日もその居心地の良さをフルで体感させてもらった気がします。
のんびり流れる時間、気さくに話しかけてくれる人、美味しくて健康的なご飯をテイクアウトできる店。クオリティがトップクラスに高いわけでもなく、写真映えするような場所でもないんだけど、なにかが僕の五感を刺激してくれているようでした。
帰る間際、ふと見上げた夕焼けの染まる空を見ながら感じたことをそのまま書いたのがこのツイート。「こういうワーケーションがしたかったんだよ」の言葉に、今日の僕の気持ちが全て詰まってます。
コロナ禍で客取り争いとなっている宿泊業界において、最近ブームのようなワードと化した【ワーケーション】という言葉。僕も便宜上よく使っているけれど、たぶん多くの施設はこの言葉のニーズを少し勘違いしているはず。
本当にワーケーションしたい都会の人が求めているのは、雄大な自然でもなく、のんびりできる温泉でもなく、高速なWiFi環境でもない。
もちろん、それらがあれば嬉しいのは間違いない。だけど、オール5のパーフェクトな条件が揃ったところで、それは都内で働いているのと本質的には同じだ。ただより好条件を求めて背伸びし続けているだけ。
必要なのは、目に見えない居心地の良さなんだと思う。
ココロも身体も気づかぬうちに満たされて、働いているのにリフレッシュしているような、地に足が付いて等身大の自分に戻って仕事できている。そんな居心地の良い場所を、ワーケーションの場所に求めているんだ。
そしてそれは、ひとつの施設で実現できるものではない。数あるお店が自らの居心地の良さを目指し、連携し、線となり面となり、エリアとして形作られていくものなんだろうなと。
その意味で、沼垂テラス商店街は僕の感性にピタッとハマった。僕にとって最高のワーケーションスポットを、見つけてしまったのかもしれない。
あなたにとっての理想のワーケーションスポットはどこにあるだろうか?
あなたの拠点は誰かにとっての居心地の良い場所になれているだろうか?
一朝一夕に、居心地の良さは見つからない。作れない。
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というわけで、今日の記事は以上です。
明日は佐渡島に日帰りで足を伸ばしてきます。7時過ぎのバスなので早起きしなきゃ・・・
では、またあした〜!
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