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Art LOVERグループ展『言海のSideStory』陰陽・二元の世界

こんにちは!言海祥太です!

さて先日、弊社余白製作所の代表でもある田嶋樹哩さん「Art LOVER 1st anniversary オトナの文化祭」@南青山のギャラリーで開催されました!

大盛況&大成功でした‼️
サロンメンバーのみんなが一丸となりグループ展。

素晴らしい会でした!
僕も4点写真を出しましたが、おかげで新たな試みにチャレンジできた。

グループ展に出展するにあたり、
全ての僕の活動の情熱の源泉でもある「陰と陽」をテーマにハマる作品が自分の過去撮影してきたものがないかと保存データをディグってみて厳選した4枚をアクリル板に印刷して飾りました✨

撮影した場所、季節、感情はバラバラだけど
一つのコンセプトをもとにタイトルつけて物語を付け加える事でバラバラなものに共通コンセプトという軸を定めて一貫性を生み出しました。

まず画面向かって

①左上のタイトルは「化粧後のススキノ」

場所は札幌のススキノで女性が笑っている写真。
白黒にしたのはカラーのままだとブラックニッカの王様のロゴの印象が強すぎるから、アイキャッチとして目線がロゴに行ってしまわないように光で敢えて白飛びさせて属人生も持たせたくないので、「手ブレ」させてモノクロにしました。

ススキノは夜の歓楽街のイメージです。

昼が化粧前のスッピン。夜はネオン街へとお化粧が施されます。

夜の歓楽街はつまり化粧後の街。

だから、「化粧後のススキノ」にしました。

「陰陽」「二元論の世界」で言うと、化粧前→化粧後を表現!

②右上のタイトルは「カオスとコスモス」

これは実は新刊センスフル・ワークの「東京講演会限定のカバー」で使った写真でもあります。

六本木や新宿など都会のネオンで撮影したんですか?
ってよく聞かれますがアーバンな雰囲気とは裏腹に実はドが付く田舎でして岐阜県の白川郷です。

白川郷って言ったら日本3大秘境の1つでもあります。
普段こんな光はありません。

この日はたまたま、田んぼの一部に工事現場がありまして工事の電飾を「手ブレ」させてぼかして撮影しました!
周りが真っ暗で他の街灯やビルが入り込まないからこれが撮影できてます。

まさに地の功績です。

元々「カオス」はギリシャ神話に出てくる原初の神のことで「無」のこと。
「コスモス」は「有」のことでギリシャ語で秩序や整理を意味して宇宙という意味もある。

だから、「カオスとコスモス」にしました。

「陰陽」「二元論の世界」で言うと、無→有を表現!

③右真ん中のタイトルは「TWILIGHT」

この写真は新刊センスフル・ワークの「沖縄講演会限定のカバー」で使った写真でもあります。

千葉県館山市で新曲楽曲制作で籠っていた際、近くの海で夕焼けを浜辺の草むらから空に向かって撮影。
これは「手ブレ」ではなく、風が強い日で手前の草が揺れていました。

トワイライトは薄明りって意味で、朝焼けとか夕焼けを指します。
強い光ではなくまさにぼんやりとした光でこの時はマジックアワーで、もう間もなく真っ暗になる瞬間の最後の光だったので、トワイライトにしました。

了戒翔太時代のファーストシングルの楽曲も同タイトルだから、「トワイライト」にしました。

「陰陽」「二元論の世界」で言うと、日中→夜を表現!

④右下のタイトルは「光の闇」

実は右上の岐阜県白川郷の写真と同じ場所で撮影しました。
白川郷は観光地でもあるので、近隣宿では夜の探索用にランタンを貸し出しているので、夜のお散歩に出かけている人を後ろから追いかけて「手ブレ」させてシャッタースピード遅くして撮影しました。

だから真ん中の強い光は人がランタンを持って歩いている姿、他の光は民家や少しの街灯など。

闇の中の光ではなく逆の解釈をしました。

本来、「点」である光をカメラという文明の利器を使って
「線」に見せて本来は点なのに線に見えるように嘘を造形したっていう意味を込めて、

光の嘘を=つまり「光の闇」と捉えて、タイトルは「光の闇」にしました。
でも闇というのは、「門構え」に「音」と書きます。

固く閉ざされた門から解き放たれて、最後に残る「音」その音が「本音」であり、本当の光だったりします。
ネガティブなものをい排除することなく、そこからいくつ光を見出せるか?
タイトルをつけていて、そんな想いにも浸り意識を拡大していきました。

「陰陽」「二元論の世界」で言うと、闇→光を表現!

その辺の道端にアートは無尽蔵に転がっているんだ。

日常生活、なんも変哲もない、よくある風景でもトリミングの仕方、フォーカスの仕方次第で今、見ている世界って一瞬で変えられる。

ただのランタンの光だって、工事現場の電飾だって、よくある街並みだって、捉え方次第でいかようにも作品に昇華させれる。

自分の見たい世界、信じている世界はすぐに変えられる。
そんなことをカメラから教えてもらったような気がしております。

そして、正統派のカメラマンやアカデミックな学びを経ている人からすると

本来、「手ブレ」って失敗作です。
でもこの4枚は全て「手ブレ」、あるいは環境が風でブレてます。

つまり、失敗も自分次第では、成功に変えていけるってこと。

誰かが言っていたことだけが正解ではなく自分だけの正解を創り出していくことが僕ら起業家のお役目です。

ルールや枠組みを超えた先に、新しい価値があったり、自分オリジナルの生き方や正解が眠っていることが多々あります。

誰かみたいじゃなくていい、誰かに支配されなくていい。
自分のやり方を見つけて、自分の正解を見つけていこう。

正直後付けで、全部言語化していて、
撮影している時はそんなこと考えてなかったし手元にある写真をまずは
「陰と陽」でコンセプトを決めてそれに通ずる写真を集めて、物語を綴る。

これって非常にクリエイティブな作業だし、
実はビジネスにおいてめちゃ重要なことですよね!

結局、クラファンとかセールスライティングも全部、仮に付けだったとしても
「物語を綴る力」詰まるところ、
「ストーリーテーリング」のスキルが高い人が説得力を生むし、共感されること。

アートとビジネスはとりわけ相反する領域と思われがちですが実はもっとも全く一緒なんです。
作品を生み出し人に共感してもらうってことは全ての表現活動に共通する。

アートや芸術、エンタメでもいい。何らかの表現を通じて、
「自分がどう解釈するか?」「自分がどう感じるか?」の反応を楽しむ。

作品から得た刺激→内側の反応。

この刺激と反応のコール&レスポンスが自分の感性を磨く。

僕の経営塾ではこういった「知らない作家さんの作品を見て、タイトルを付ける、そしてその意味を説明する」っていう物語を綴るストーリーテーリング力を高めることもしていきたいなって思った。

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写真に言葉を載せて四方八方に自分の作品を飾ったギャラリーでコンサートLIVEをしたいという野望が生まれました。

いつか個展ライブするから絶対に見に来てね!

そんなキッカケをくれた田嶋樹哩さん
Art LOVER 1st anniversaryオトナの文化祭ありがとうございました🌟

来年もArt LOVER文化祭やるみたいで、サロンメンバーしか出展できません。

第四期が昨日から追加募集も始まったみたい‼️
▼詳しくはこちらから

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

言海祥太

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