【要約記事】センスフル・ワーク対談No.1 原田翔太×言海祥太
来る、言海祥太・著書『センスフル・ワーク - やりたいことと経済的自由を両立する生き方 - 』の出版記念にあたり
言海祥太が厳選する、ベストセラー作家・SNS起業家・インフルエンサーと「人類総アーティスト時代の到来!やりたいことだけこそをやって生きる時代!」をテーマに
今、言海祥太がお話ししたい著名人をゲストにお呼びして生配信する『センスフル・ワーク対談』を7月4日~8月23日まで実施しています。
豪華ゲストとの対談LIVEご視聴方法はこちらから▼
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見逃した!!という方のために、Facebookグループページにて「今だけ」アーカイブ配信中です!アーカイブ一覧をまとめましたので、気になる対談から是非ご視聴ください。
第1弾の対談のお相手は、
経営者×ミュージシャンの原田翔太氏。
「これからの生き方をデザインしよう」をテーマに
・自らデザインした夢が叶った後に起こること
・ライフワークとライスワークの間でバランスを取る
・「IKIGAI」が世界から注目されている理由
・ステージは祭壇、音楽は神事
についてお話ししました。
自らデザインした夢が叶った後に起こること
原田翔太さんといえば、6月30日に
「渋谷公会堂」でのワンマンライブを成功させたばかり。
通称、「HARASHOW(ハラショー)」として音楽活動を続けてきて
目標としてきた渋谷公会堂でのライブが完結したことで、ある意味ゼロに戻ったという感覚があるそうです。
長年描いてきたビジョンが叶ってしまうと「夢が奪われた」と、空虚な感覚になる人も少なくありません。
ですが原田さんの場合は、
「アーティスト、HARASHOW」という
自分とは別人格の存在を自らプロデュースしていて、その存在が一旦完結し、「無」に戻った感覚だといいます。
無意識のうちに背負ってきた期待や責任から解放され、もう一度「原田翔太」一個人として音楽を楽しもうという気持ちに回帰したわけです。
原田さんも僕自身も共通して
人一倍勇気がある「勇者キャラ」だから、たくさんの人を引っ張って行く役目を担うことが多いけれど
その役から降りたとき、
「一個人として私的な領域を追求したい」という原点回帰が起こるのかもしれません。
つまり、ここからの原田さんの活躍に要注目!ということです。
ライフワークとライスワークの間でバランスを取る
ビジネスをしていると、
商業性が付いて回るのは仕方のないことです。
例えば商業出版をした著者は、
その本が売れなければ次の出版につながらないからある程度、忖度する部分も出てくるでしょう。
一方で、私家版で書いた本は
儲かるかどうかの枠組みを外して書くことができるので、忖度なしで純度120%の自分を開放することができます。
自分を開放できる「器」を用意しておかないと、人間どこかで消化不良を起こしてしまう。
だから、商業性を脇に置いてでも
表現していくことは重要ではないでしょうか。
その分、
他のところで儲ければいいわけで。
バランスですね。
ところが現実を見てみると
経済的な自立ができないままバランスを欠いて、倒れてしまう人が少なくありません。
反対に、経済的な成功はあるけれど、
金儲けが目的になってしまい、
お金の使いどころが分からず虚しくなっている人もいます。
・好きなことをして魂で喜びを回収する「ライフワーク」
・自分にできることで稼いでお金を回収する「ライスワーク」
どちらかだけにオールインしていると限界がきてしまうのでは。
だから、両輪のバランスを取っていこうと提案しているのが僕の新刊『センスフル・ワーク』の意図です。
原田翔太さんは、これを「ライブワーク」という言葉ですでに2010年には言語化されていました。
驚愕の早さです!
「ライブワーク」とは
ライフワークとライスワークの間の領域に成立させるもの。
いわゆる「幸せな成功者」という人たちがいるとしたら、この領域に立っている人のことでしょう。
「IKIGAI」が世界から注目されている理由
ライフワークとライスワークの間に存在する「ライブワーク」は
今、ヨーロッパの若者の間で注目されている「IKIGAI」と通じるところがあります。
・自分が好きなこと
・自分が得意なこと
・社会から求められること
・稼げること
4つが重なる中心部分に「IKIGAI」があるという考え方です。
なぜ、日本語の「生きがい」が
ヨーロッパで注目されるようになったのでしょうか。
例えば西洋人は「夢」という言葉を捉えるとき、「自分」と「夢」とは乖離したもので、離れた場所にある夢を追いかけるという捉え方をします。
自分とそれ以外を分離して考えるのが、西洋人の発想だからです。
では、日本語の「生きがい」とは何かというと、おそらく、もともと自分に内在しているものではないでしょうか。
自己のなかにあるエネルギーの源泉と接続した状態のように思います。
ですから、たとえ夢が完結としたとしても、生きがいは続いていく――。
こうした言葉のレイヤーの感覚に、違いがあるように思います。
時代の変化を潜在意識で感知し、
より本質的な生き方、喜びを見出した生き方に注目が集まっているのかもしれません。
ライブワークも、IKIGAIも、センスフル・ワークも同じ山頂を指している言葉で、登る道順がそれぞれ違っているだけなのだと思います。
それぞれのやり方で、自分の人生をデザインしていきましょう。
ステージは祭壇、音楽は神事
音楽のステージは、演者もお客さまも一体となってワンネスが生まれることで完成するもの。
フロントに立ってそんなワンネスの空気をつくろうとする行いは、ある種のエネルギーワークです。
ステージは祭壇で、そこに立って神事を行っているような感覚になります。
その舞台でやり残しがなくやり切れたとき、「禊」ができたという感覚になるのかもしれません。
これがもし、経済合理性や自分より他人からの要望を優先して舞台をつくってしまうと、きっとやり残した感が出て、禊の領域までは達せないでしょう。
やりたいことに没頭した先にある
自己超越の世界に行けるのは
ライフワークだからこそだと思います。
今の時代は、誰でも自分のやりたいことを表現していける時代です。
さまざまなSNSを使って、もっともっと
皆さんのやりたいことを表現し、
生き方をデザインしていってほしいと思います。
「センスフル・ワーク対談」第1弾のゲスト原田翔太さんとの対談記事はいかがでしたか?
対談のなかでは、
僕たち二人の今度の目標などについてもお話ししています。
動画アーカイブは、
「センスフル・ワーク™」言海祥太唯一の無料コミュニティにて
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
言海祥太
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